こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズです。
前回、RBCの活動指針について書きました。
そして現在、それを受けた行動指針についての議論を進めています。
RBCの活動目的、活動指針については、主語がRBCです。
ここには、RBCをひとつのシステムと見立てた思考が必要です。
システムを考える時に非常に大事なことは、
そこにあるのは要件だけであって、
誰かの所有物であるという思い込みは捨てる必要があります。
こと、現在スタッフがいて、活動をしているRBCにおいて、
RBCそのもののシステムについて考える時に、
主語をRBCにする、というのは高度な思考力が必要になってきます。
人がいて現業がある状態でシステムを見直す場合に、
→人がいることによって現在の人に思考が引きずられる
→現業があることによって達成度合いからべき論を考えてしまう
というリスクがあります。
ですから、私たちの議論には時間が必要なのです。
ここをゼロベースで考えるのは、カンタンなことではありません。
今日の定例勉強会の中でもありましたが、
とかく、人は目の前の出来事に思考を制限されがちです。
人の入れ替わりや外部環境の変化に対して脆弱なシステムを、
少なくとも設計段階でつくるわけにはいきません。
実装の満足度となると、色々と課題もあるかも知れませんが、
少なくとも、目先の見込みによって設計のレベルを下げるようでは、
それは、設計のやり直しが頻繁に必要になってしまいます。
今、RBCは設計レベルでの強化をしています。
優れた行動指針を策定し、一気に種々の施策を加速させ、
また新たなチャレンジをどんどんしていくのです。
RBC第二の夜明け前です。
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