『RBCの活動指針について』

『RBCの活動指針について』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズです。
今日は、100年後のRBC会員に向けてブログを書きます。
RBCは、「ビジネスクリエーターの輩出」を活動目的とした集まりです。
目的というのは、目指すところであり、また、それを達成したらもう何もやることがないということです。
ですから、RBCの活動目的というのは、RBCの解散条件だと言い換えることもできます。
世界中の人がビジネスクリエーターになったら、RBCは解散です。
それまで、RBCの活動は続きます。
少なくとも、今の実感では、これは100年くらいで達成できることではないと思っています。
ですから、今、運営をしている私が死んだとしてもRBCが活動を続け、
ビジネスクリエーター輩出に邁進しているという前提でRBCをつくりあげる必要があります。
限られた命をつかうわけですから、
ちょっと自分の手元に入ってくるお金が増えるとか、
ちょっと周りの人にチヤホヤされたり褒められるとか、
ちょっと自分が楽できるとか、
そんな仕組みをつくるためにやろうとはとても思えないのです。
そういうことで悩んでいる人が多いのも知っているので、
ちょっと言い難いのですが、それを踏まえても、
「その問題は限られた命を注ぎ込むにはカンタン過ぎる」
と思うのです。
もちろん、数多あるそういうレベル感の活動を否定する必要も無いんですが、
しかし、長期に渡って価値のある場をつくることに、もっと重要な意義があると信じています。
さて、RBCの活動目的は、
「ビジネスクリエーターの輩出」です。
そして、ビジネスクリエーターとは、
「世界のビジネスシーンにおいて、人に今まで味わったことの無い感動を与える人財」
です。
その活動目的から、一足飛びに活動分野や目標を決めると、
その時々の運営スタッフの解釈や能力によって活動内容のブレがあり、
スタッフ間の論点の齟齬が大きくなってしまいます。
RBCが何を良しとするか、のモノサシとして、
先日の合宿の時間を通して、「RBCの活動指針」を策定しました。
この指針によって、
手がけようとしている事業の分野が適切であるか?
設定した目標が適切であるか?
といったことの判断基準になればと思います。
活動目的が土台であって、それと運営における様々な判断を紐付けるのが活動指針です。
ちなみに、主語はまだRBCです。
※個人が主語になるのは、次に考えるべき「行動指針」です。
 従前に出していた行動指針は、おそらく刷新することになります。
【RBC活動指針】
1. RBCは、新しい人が集まってくる場をつくり続けている
2. RBCは、人を変化させる
  →ビジネスクリエーターという存在を伝え続けている
  →ビジネスクリエーターの価値を伝え続けている
  →ビジネスクリエーターになる方法を伝え続けている
3. RBCは、ビジネスクリエーターに愛される組織である
4. RBCは、活動目的に強く共感し、主体的に行動するスタッフが集まっている
5. RBCは、明日もRBCが存続する選択をする
6. RBCは、あらゆる活動の結果を見て考えることを続ける
7. RBCは、どんな問題も人を変えることによって解決する
8. RBCは、実現可能なことが増え続けている
諸々の判断が、この指針に準じているのか?
そうして、全ての人をビジネスクリエーターに変えて欲しいと思います。
もちろん、我々世代も全力を尽くしますが、
それでも、どうしても、力不足で、
小さなことで悩んだり、自分のことしか考えていない人を
ビジネスクリエーターへと変えられないこともあります。
それは次の世代に、申し訳ないですし悔しいですが、引き継がせてください。
世界中の人がビジネスクリエーターになったら、、、
良い世の中じゃないですか!
人類の発展は長期展望と長期記憶によってもたらされました。
短期記憶と即時的な目的合理性であれば、人間はチンパンジーやボノボより遥かに劣っています。
そんなことを考えながら、100年後のRBCの皆さまに向けて書いてみました。
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Nomura