生産性向上が日本を救う その2

生産性向上が日本を救う その2

こんばんは、八須です。
前回の続きです。
そもそも生産性とはなんなのでしょうか?
OECDでは、「産出物を生産諸要素の一つによって割った商である」と定義しています。
また別の定義では、生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、
あるいは資源から付加価値をうみだす際の効率の程度のこと、ともいっています。
 
わかりやすく言えば、アウトプットをインプットで割ったものが生産性です。
労働力や資本を投入した量に対して、どれだけの価値を生み出せたかということですね。
測定の仕方としては、「一定の資源からどれだけ多くの付加価値をうみだせるか」という測定法と
「一定の付加価値をどれだけ少ない資源で生み出せるか」という測定法がある。
簡単に言えば、生産性を上げるということは
「効率化・省力化」または「付加価値を上げる」ということになります。
続きます。
RBCへの会員登録はこちらから。
明日は阪倉さんです。

Hachisu