阿佐ヶ谷商店街にみる変化

阿佐ヶ谷商店街にみる変化

こんにちは、スタッフの大久保です。
私が住んでいる阿佐ヶ谷にはパールセンターという商店街があるのですが、
いつも人が絶えることなく、活気を呈しています。
原因は、立地の良さもありますが、お店の新陳代謝が激しいことが挙げられます。
たとえ新規開店したとしても、人気のないお店は容赦なく閉店となります。
人気のないお店に共通しているのは変化に対応できていないこと。
そういった意味で、古くからあるお店だからといって閉店に追い込まれることがよくあります。
新しいお店でも、最初は人気があっても、しばらくするとお客さんが入らなくなるので、
それからどう対処するかによって継続できるか、閉店になるかに別れます。
変化して残ったお店の例として、パン屋が売り場と調理場の2つのスペースのうち、
調理場を潰してカフェにした例がありました。
テイクアウトだけだったところを、店内でのイートインを可能にし、
ドリンクとセットでパンを食べることができるようにしたことで、客単価を上げていました。
そのほか、有機野菜や無農薬米を売っているお店が
1階・2階の売り場だったところを、売り場は1階のみにして、
2階はヨガスタジオにしていました。
ヨガのトレーナーはヨガのレッスンが終わると売り場スペースで店員として働いており、
うまく変化させたなぁと感心しました。
商店街の変化を見るだけでも、いろいろとビジネスのヒントが転がっている。
消費者としてではなく、ビジネスクリエーターとしての視点で日々行動するように心がけたいものです、
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明日は村上君です。
お楽しみに!

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