こんにちは。小沢です。
今月からうちの大学では、学生と経営者と教員が集まり、フラットに意見交換をするという勉強会が始まりました。
リアルとフェイスブック上での交流がメインの勉強会です。
そこに集まっていただいた経営者の中に、ソーシャルメディアのリサーチを専門にされている経営者の方がおられ、お話を聞くことができました。
これまで企業が顧客をリサーチする際に使っていたデータというと、
企業内に蓄積されるお客様データや購買データ、インタビューデータや、アンケートデータなどが主でした。
しかし、これからはソーシャルメディアのデータが非常に重要になってきます。
いや、すでになっており、ソーシャルメディアのデータ活用があちこちで始まっています。
ソーシャルメディアのデータを活用する利点は(企業にもよりますが)、
・顧客のリアルな意見(考え、つぶやきなど)がわかる
・サンプル数が多く取れる
・結果をだすまでのスピードが圧倒的に速い
・コストが安い
などです。
たとえば、「何故その商品を買ったのか」などの理由を知りたい場合、
インタビューやアンケート調査をするよりも、
twiiterなどのつぶやきを分析すると、その理由が早く安くわかってしまうわけですね。
リサーチ業界ではこれはかなり凄いことが起きつつあるのだとだと思います。
これからが楽しみですね。
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明日は大久保さんです。