友部です。
最近思います。
ケータイ電話やスマートフォンにおいて、
「キャリア」よりも、「メーカー」のほうが、
その影響力を強めていることを。
今までも、今も、
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクという通信事業者は、
「キャリア」とよばれ、小売店への販売奨励金を使った端末価格調整など、
業界を牽引しつつも、支配もしていました。
キャリアの意向に余儀なくされて、
メーカーもガラパゴスな端末を、コンテンツプロバイダも
ガラパゴスなコンテンツを、供給してきました。
しかし、今後は、メーカーの影響力も強まるでしょう。
わかやりやすいのは、「端末の名前」です。
今まで、端末の名前は、アルファベットでした。
N501,SH505などで、「記号化」されていました。
ところが、最近、
あくおすフォン、
レグザフォン、
えくすぺりあ、
などのフレーズをよく耳にすると思います。
AQUOSフォンは、シャープ
REGZAフォンは、東芝
Xperiaは、ソニーエリクソン
による、プロダクト群へのブランドです。
前者2種は、テレビやHDD/DVD/ブルーレイコーダーでも
使われている名称で、キャリアを跨いで使用されています。
Xperiaは、NTTドコモ、KDDI のどちらのものでも Xperiaです。
つまり、
「REGZAフォン」がいいけど、どこのキャリアを選ぼうかな?
という言葉の使い方が、間違っていない状態になるわけです。
さて、、この続きは、また書きます。
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明日は樋口くんです。