トレッキングによる楽しみと戒め

トレッキングによる楽しみと戒め

こんにちは。小沢です。
先日、女子会でチャリティートレッキングしてきました。
はい。山ガールというやつです。
当初は読書会の予定でしたが、急遽トレッキングに変更。
ブームにのっとってというのもありますが、
この時期に山に登るというのも理由はいくつかあります。
目的1:足腰を鍛える、体力をつける
今回の震災により、通勤難民、帰宅難民となり何時間もかけて帰宅したり通勤された方も多いと思います。
普段当たり前だと思っていた交通手段は、いとも簡単に不通となります。
そんな時頼りになるのは、結局自分の足と体力です。
ついつい楽に生きがちな毎日ですが、普段からしっかり足腰鍛えておくのは大事だなぁと今回の件で痛感しました。
有事の際は、体力、気力が勝負です。
こういう機会を作って自分の体を鍛えるきっかけになればと思いました。
目的2:サバイバル感覚を身につける
素敵な洋服に身を包み、美味しいご飯をレストランで食べ、家に帰れば電器、ガス、水道が当たり前にでる毎日がずっと続くものだと思っていた・・・。
しかし、それが今回、当たり前でなくなるという事態が起きました。
ライフラインは復旧しても、計画停電は長期化します。
水についても若干の不安が残っています。
今後も地震が日本からなくなることはなく、いつ次の地震が起きるかわからない国に私たちは住んでいます。
長引く停電にも、いつかくるかもしれない有事のときも焦らないよう、
当たり前のものがなくてもなんとか生き延びていけるんだ、という感覚を少しずつ養うことも重要だと思います。
本当に過酷な状況に比べれば、比べることすら失礼な山登りですが、
それでも、いつもそこにある水道や電気から離れた環境に身をおくことは、
そのような環境で生きるにはどんなことが必要かを考える良い機会になるのではないかと考えます。
目的3:自然と触れ合い元気になる。
今、都会は停電のせいで薄暗く、メディアから流れてくるニュースも明るいものは少なく、みんなの心も落ち込み気味です。
でも、私たちが落ち込んでいては、被災者の人だって、この日本だって元気にすることはできません。
こんな時は、ちょっと都会から離れてみて、自然のぬくもりに触れて元気をもらうのがよいのではないかと。
自然は癒しであり、元気をくれます。
リフレッシュするとまた1週間を元気に生きぬけます。
半分こじつけのような理由から始まったトレッキングですが、
参加者のみなさんには、満足度は高かったようです。
参加費は全額、赤十字社のほうへ振り込みました。
ほんの小さなイベントですが、こういったものを続けて、周囲の人々も被災地も少しでも元気にできたらなと思います。
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明日は大久保さんです。

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