こんにちは。のむらです。
今日も、いつものシリーズではありません。
前回は、体制からRBCを振返った話をしました。
せっかくの機会なので、もう少し振返りをしておきます。
RBCの顔とも言える活動は、毎月第三土曜日の午前に実施している定例勉強会です。
「ビジネスクリエーターを輩出する」という理念から、
「学び」であり「成長の場」をつくり続けるという意味では、
「勉強会」という活動が出てくるのは非常に分かりやすいことと思います。
そして、今日の勉強会で80回目を数えます。
私は、第1回から欠かさず出席し、、、と言いたいところなのですが、
2005年12月と2010年の11月の2回、勉強会を欠席しています。
(引越し日と重なったのと、体調不良の2回です。)
ですので、今日で78回目の参加ということになります。
これは、間違いなく世界記録でしょう。笑
今は、定例勉強会のPM(プロジェクトマネージャー)をやることはめっきり少ないですが、
実は、もう21回のPM経験があります。
初めてのPMはまだ大学生の時でした。
2004年4月に立ち上がったRBCですが、準備は私がまだ学生だった2004年の3月から
始まっていました。
2004年7月と8月のPMになっていたので、3月のある日、
講師依頼のFAXを近所のコンビニから送っていました。。。汗
懐かしいものです。
PMをやる中で、様々な経験をし、成長の機会を頂きました。
どうしてもお招きしたい方に来て頂くために、
とあるイベント会場で出待ちをして、エレベーターの中で話しかけて
講師をお願いしたこともありました。
会員規模が今の10分の1くらいの時に、3日間で会場のキャパを大きく越えるような
お申し込みを頂いたこともありました。
そうかと思えば、講師依頼をしても全く相手にされなかったり、
実施した勉強会の出来に納得いかず、悔しい思いをしたこともあります。
うまくいったことはもちろん今の自分の仕事にも繋がっていますが、
そうでなかったことも、また、良薬は口に苦し、ではありませんが、
大事な心得として残っていたり、はたまた、失敗談として話のネタになっていたりします。
若気の至りというか、けっこう無謀なチャレンジもしたことがありまして、、、
例えば、昔の話ですが、ソフトバンクの孫正義社長といったら、
基本的には、大規模会場での講演というパターンだということで、
「じゃあ、逆に、30人規模の勉強会で孫さんって面白いんじゃないか?」
というチャレンジをしたこともありました。
善は急げ!?ということで、すぐにソフトバンクに問合せしてみましたが、
全然、相手にされませんでした。当たり前です。笑
「エレベーターで講師依頼」というのは、うまくいった話のネタですが、
そうはいかないことの方が多かった気がします。
「名刺交換の時に講師依頼の話をした」と、某有名企業の社長室に電話したら、
秘書に「それは契約書のあるお話ですか!?」と、厳しい口調でブロックされたり。。汗
振返ると、色んなことがありました。
この手の話はキリが無いので、このくらいにして、、、、、
定例勉強会といえば、「朝活」というのがブームになった時に、
RBC=朝活してる団体
みたいに、メディアに取り上げられたこともありました。
取材については、受けられるのであれば受けているので、
こういう見え方になることもありましたが、
実は、RBCの定例勉強会は、最初は朝開催ではありませんでした。
一番最初は土曜日の夕方。
というか、夜だったと思います。
17時30分に始まった勉強会が終わるのが20時とかで、そこから1時間懇親会。
終了後は近所に飲みに行ったり、、なんていうスケジュールでした。
で、数回やった後、参加者で子育てをしている方から
「もうちょっと早い時間帯がありがたいです」
というリクエストがあって、逆に、「遅い時間が良い」という声もなかったので、
少し早くなって、
15時30分スタートで18時に終了。そこから1時間懇親会。
この時点で、特に開催時間のこだわりはありませんでした。
当時は、大学院ビジネスデザイン研究科の施設内で活動していたこともあり、
「施設が開いている時間帯」
というくらいしか考えていませんでした。
その後、半自立状態で、今度は立教大学キャリアセンターご協力の下、
立教大学池袋キャンパスに開催地を移しました。
1年強、池袋での活動をしましたが、その開催地変更とともに、
職員の方の勤務時間帯に該当する、午前中の開催となりました。
ここで見た目上は朝活の団体になったのですが、
「朝活ブーム」に乗ったわけでも何でもありません。。
ただ、地理的な違いもありますが、
活動時間帯も激変したことにより、勉強会に参加される方の顔ぶれが
このタイミングでだいぶ変わったのは事実です。
この時、「既に集まっている人の習慣」を超えて優先されたのは、
「定例勉強会がもっとも継続開催しやすいのはどんな方法か?」
でした。
こんなこと言ったら好感度が下がるかも知れませんが、、笑
RBCは人ありきの団体ではなく、まず、ビジョンありきです。
ですから、「今いる人の声」も、当然大事なのではありますが、
それ以上に、「RBCの理念を曲げてまで合せる必要は無い」
という判断をして今日まで歩んできました。
RBCに「学びの場」であり「教育機関」としての価値があるとしたら、
そうやって「ビジネスクリエーターの輩出」という理念を第一に判断をし続けることが、
最重要です。
人に合せて判断をすると、人が変われば方向性が変わりますし、
存続しないかも知れません。
RBCは、100年後もRBCです。
100年後にも、「ビジネスクリエーターの輩出」を理念とし、
その理念に共感する人が集います。
このペースだと、100年後には、定例勉強会は1000回を超えていることになりますね。
その時も、時のスタッフは、こうやってブログを書いているでしょうか?
(メディアは激変している気がするので、まるで想像がつきませんが)
やはり、
定例勉強会の企画をあれこれ考えているでしょうか?
確証はありませんが、しかし、きっとそうしていると信じています。
ビジョンありき、RBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。