こんばんは。スタッフ八須です。
今日は中国ビジネスのセミナーで聞いてきたことについてです。
講師は主にメーカーの中国進出をサポートしている方で
例に出したのは医療機器メーカーの進出事例でした。
中国にはない機器を売っていくという、市場としての進出ですね。
具体的にはきちんと仕事をしてくれそうな(製品を売ってくれそうな)
営業代理店を探したそうなのですが、そこで大事なのはやはり人。
日本に留学して医師免許まで取った中国人のコンサルタントと
知り合えたのが非常に役に立ったそうです。日本の仕事のやり方も
知っていて、かつ中国国内の事情にも詳しい人材は引く手あまたの
ようで、実はその人は日本の大手商社とも契約を交わしていたそうです。
代理店探しでも、候補となる会社に他の会社の評判を聞いていくという
やり方で、多くの競合から認められている会社を選んだそうです。
どちらも日本でも使えるやり方ですが、中国だとより極端な印象を
受けました。営業方法についても同様で、やはり誰か業界の
リーダー的な方に製品を使ってもらい、広めてもらうという手法を
取るそうです。
講師の方は、商売のやり方は日本でも中国でもあまり変わらないんだよ、
ということを強調してセミナーを終えられていました。
そう考えれば、少しは進出のハードルも下がるかもしれませんね。
向上心とエネルギーにあふれるひととの出会いもRBCで。
明日は阪倉さんです。