こんにちは、大久保です。
数年前、オラクルひと・しくみ研究所の小阪裕司さんから
マーケティングについてお話を伺う機会がありました。
そのときにお聞きしたのは、人の行動を細分化して、
その上でDM作成等のアプローチをするということでした。
たとえば、「目の前のコップに入っている水を飲む」という行動を例にあげます。
以前の私は以下のような細分化でした。
コップを持つ
→口元にコップを持ってくる
→水を飲む
→コップを置く
しかし、小阪裕司さんの細分化のレベルはもっと細かいものでした。
「コップを持つ」という一つの行動だけでも
コップを見る
右手(左手)をコップの高さまで上げる
手を広げる
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・
というように、どんどん細分化します。
(実際はこれより更に細かくします)
この細分化の考え方を知ってから、マーケティングはもちろん、
仕事・日常生活のあらゆるところで応用できるので
自然と習慣化され身につきました。
例えば、集合場所の説明。
駅での集合あれば、どの改札なのか。
建物であれば、何階のどの部屋なのか。
その他、失敗やミスがあった際に
どの部分を改善すべきなのか、など。
細かく考えることで相手と自分の理解に相違がないようにできます。
意外と知られていないのかなと思って
共有してみました。
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明日のブログは村上君です。
お楽しみに♪