エアコンの普及率と熱中症と税金と

エアコンの普及率と熱中症と税金と

こんにちは。満木です。
猛暑でエアコンやビール、アイスが売れているとニュースなどで目にします。
ビールやアイスの売り上げには少し貢献している実感もあり、理解できるのですが、
エアコンって・・・?
いまどきエアコンのない家ってあるのかしら?
それとも何部屋かあるうちのついていなかった部屋につけるとか?
うーん・・・そんなときは内閣府に聞いてみよう!
ということで、内閣府消費動向調査を見てみると、
エアコンの普及率は、今年3月時点で89.0%でした。
日本人の1割はエアコンのない家に住んでいるのですね。
ふと、熱中症のニュースを思い出しました。
76歳の年金生活の男性が、電気代を払えず電気をとめられてエアコンを使えず
熱中症で死亡されたニュースです。
また他の死亡事例でも、エアコンがなかったり、
あってもつけていなかったことが報じられています。
生活習慣もあるかもしれませんが、
生活が苦しくて電気代を節約していたのかもしれませんね。
日本国憲法第25条で、
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 」
とあります。
エアコンは、電気代は、この必要条件にあたらないでしょうか。
権利ばかり主張して日本の財政の破たんに加担するつもりはまったくありません。
ただ、こんな悲しいニュースを5年後も10年後も目にしなくていいために
わたしたちの税金をつかってもらいたいものです。
明日ははちすくんです。
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