『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その45-

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その45-

こんにちは。のむらです。
引き続き、このシリーズです。
全国のサッカー経験者の方、また、サッカー小僧のご家族、ご友人の方に、
サッカーに打ち込むことで、ビジネスパーソンとしても一流になるための素養
が身につく、というご理解を頂ければ幸いです。
↓過去の記事↓
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8
その9
その10
その11
その12
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その15
その16
その17
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その39
その40
その41
その42
その43
その44
↑過去の記事↑
■真剣勝負■
さて、サッカーの効能について、あれこれ書いてきたこのシリーズを続けます。
サッカーは基本的に、真剣勝負です。
ある試合が持つ意味がその選手にとってどの程度なのか?というのは、
かなり個人差があるかも知れません。
しかし、どんな試合でも、基本的には真剣勝負です。
真剣にやらないと、勝てないですし、ケガをするかも知れません。
ワールドカップだろうが、シニアのサッカーだろうが、少年サッカーだろうが、
そこは関係ありません。
両方のチームが勝つというわけには行きません。
思えば、小学生の頃に、1日に3試合とか試合をこなしたわけですが、
疲労感なんかはあまりなく、ともかく勝ちたい。
そう思ってプレイしていました。
私が小学校5年生の頃の話です。
当時お世話になっていたクラブの監督は、練習を90分/1週間 しかやりませんでした。
(しかし内容はとても恵まれていました。)
監督の方針で、選抜チームをつくりませんでした。
(通常、全国大会に出場したりするようなチームは、市レベルで選手を選抜していたりします。
それこそ、20チームとか40チームから選抜されている例もあります)
そんな中、夏の大会では、県でベスト4になり、関東大会に出場していました。
秋の大会では、1回戦で、とある有名選抜チームと対戦することになりました。
そうすると、どうにかして勝ちたい、とみんなが思うわけです。
意味があったのか分かりませんが、
「○○(相手チーム)に勝ちたくないのか?」
を合言葉に、勝手に早朝練習をしていました。
公式には90分/1週間という練習時間でしたが、
サッカーをしている時間は、物理的、気候的に大丈夫な限りは、
全ての時間だったと思います。
たかだか11歳とか12歳の少年といえども、
どうしたら勝てるか?というのを昼夜、真剣に考え、
それに向けて日々を過ごしたりするのです。
結果的に、試合には勝ったのですが、
向こうは全国大会で上位にもなったことがあるチームで、
それは悔しいわけで、泣きじゃくっていたりします。
カップ戦の宿命ですが、こういうことがよくあるわけです。
汗をかいて、時には血を流して、
そうまでして涙まで流す。
こういう真剣勝負の場面を幼い頃から繰り返していると、
随分とタフになれると思います。
また、「泣くほどがんばる」というのには、
そこに注ぐエネルギーもそうとうな量です。
大人になってから、いざエネルギーを爆発させようとしても、
急にエネルギーを出そうとしても、そんなのはムリです。
これも一種の習慣です。
その意味で、小さい頃から真剣勝負の場があるというのは、
とても意義のあることだと思います。
まぁ、そういうことで言えば、
サッカーに限らず、野球でもバレーでも良いですが、
ともかく真剣勝負。
そして出来れば、競合が多いほうが良いです。
そういう経験のある子供と無い子供では、
大人になってから発揮できるエネルギー値が全然違ってきます。
ぜひ、小さい頃から真剣勝負を!
(ただし、そこに自らの意志があることが大事です。コミット死守力、これは重要です)
幸いにして、そういう経験があった方は良いですが、
そうでない方の場合、何でも良いですが、チームスポーツなんかで、
それこそ小学生の如く、真剣に、嬉しくても悔しくても号泣できるくらいに
真剣勝負をしましょう。これは出来る限り早く。(なので、今すぐです。)
土曜の午前に真剣勝負する方は、RBCへの会員登録を。
明日は友部くんです。

Nomura