生産性10倍UPの IT便利ツールその8 名刺スキャン・管理「名刺ファイリングOCR」

生産性10倍UPの IT便利ツールその8 名刺スキャン・管理「名刺ファイリングOCR」

こんにちは。スタッフ八須です。
あなたの生産性を10倍にするツール、シリーズ8回目です。
◆過去の記事
その1 クリップボード履歴「CLCL」
その2 複数行grep&置換「Devas」
その3 「AVG Anti-Virus Free Edition」
その4 印刷のムダをなくす「FinePrint」
その5 簡単PDF作成「PrimoPDF」
その6 クラウドで自動バックアップ&同期「Dropbox」
その7 名刺・ラベル作成ソフト「ラベル屋さんHOME」
それではパソコンオタク歴13年の八須が使っている
作業効率を劇的に上げる便利なツールをご紹介します。
今日のツールは・・・
   名刺スキャン・管理「名刺ファイリングOCR」
です。
前回は自分の名刺を作るためのソフトの紹介でしたが
今回はひとからいただいた名刺をスキャン・管理するためのソフトです。
ちょっと交流会やパーティーに出かけると、名刺ってすぐに
100枚や200枚になってしまいます。名刺ホルダーに入れて
管理するのもいいんですが、探すのが大変ですよね。
たとえば名前の50音順にしておいても、肝心の名前が
思い出せない時には結局全部見ていくしかありません。
そういうときに、デジタルデータにしておくと、会社名や
役職など、色々な項目で検索できるので便利です。
ただ、全部を手で入力するのは、どれほどタイピングが
早い人でもとても時間がかかります。
そこで「名刺ファイリングOCR」を使えば、普段使っている
スキャナで名刺を読み取り、自動で氏名や会社名などを
デジタルデータ化してくれます。手入力に比べたら
ものすごく簡単です!
ただし、読み取り精度は100%ではありません。
こればかりは仕方がないですね。一通りは
自分の目で確認する必要がありますが、それでも
だいぶ手間は減ります。
名刺をデジタルデータ化しておくと、たとえばお知らせを
一斉メール配信したり、年賀状の住所を印刷したりと
一括して処理ができるのでとても役に立ちます。
名刺データは、大きな会社だと秘書さんが入力していたりしますが
小さな会社や個人では、わざわざそこに人手を
かけられませんから、コンピュータの手を借りて簡単に
済ませるのが一番です。
ちなみに、「ScanSnap」というスキャナをご存じの方も多いのではないでしょうか?
このスキャナを使うと、より一層名刺のスキャンが簡単になります。
結構売れてるらしいですよ。
名刺管理の手間を減らしたいなら、ぜひ使ってみてください。
名刺ファイリングOCR
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明日は阪倉さんです。

Hachisu