台湾鉄道の旅8(地下鉄+バスで行く温泉無料入浴の旅・その3)

台湾鉄道の旅8(地下鉄+バスで行く温泉無料入浴の旅・その3)

こんにちは、スタッフの村上です。
今回も前回前々回に引き続き、温泉の旅の続きです。
前回お風呂には入っちゃったわけですが、
実は、ここに来たもう一つの目的があるのです。
それは、烏来名物の「台車」に乗ること。
温泉の商店街を抜けていくと、「台車→」のような看板が見えてきます。
別に台車といっても、お店で使っている台車の置き場があるわけではなく、
ここでいう「台車」とは、ちょっとしたトロッコ列車のことなんです。
乗り場は、バス乗り場から商店街を抜けて、
橋を渡ったところにある階段を上がっていくとあります。
片道は50元(約150円)で、約10分の乗車になります。
これがその「台車」です。
null
(ちなみに後方の「鳴」の看板は、「警笛鳴らせ」の意味。わかりやすい!)
このかわいいトロッコ列車は、もともと日本統治時代に山奥の木材を伐採し、
ふもとに運ぶために使われていたようですが、
戦後観光輸送用に復活したのだそうです。
終点の駅で降りると、目の前には烏来瀑布(滝)があります。
20091205-P1070142.jpg
さらにその先ロープウェーに乗り換えると、原住民の遊園地があるようですが、
私は時間がなかったので行きませんでした。
列車の乗り心地は、お世辞にも良いとは言えないですが、
小さいモーターがうなりをあげて、ゴトンゴトンとお尻に響く感じは、
なんだか「あぁ、動いているなぁ」といとおしい実感がわいてくる乗り物です。
皆さんも機会があったら、ぜひ乗ってみてください!!
明日は、吉村君です。
RBCの会員登録はこちらからどうぞ!

etcstaff