こんにちは、大久保です。
『歴史に学ぶビジネス』シリーズを続けさせて頂きます。
今回から上杉謙信にスポットを当てます。
『上杉家家訓十六ヶ条:宝在心』
一、心に物なき時は心広く体泰なり
一、心に我儘なき時は愛敬失わず
一、心に欲なき時は義理を行う
一、心に私なき時は疑うことなし
一、心に驕りなき時は人を教う
一、心に誤りなき時は人を畏れず
一、心に邪見なき時は人を育つる
一、心に貪りなき時は人に諂うことなし
一、心に怒りなき時は言葉和らかなり
一、心に堪忍ある時は事を調う
一、心に曇りなき時は心静かなり
一、心に勇みある時は悔やむことなし
一、心賤しからざる時は願い好まず
一、心に孝行ある時は忠節厚し
一、心に自慢なき時は人の善を知り
一、心に迷いなき時は人を咎めず
謙信が残したと言われる、有名な上杉家家訓。
「どう戦うか」や「どう内政を行うか」などの手法よりも
「心」を重んじています。
当たり前といえば当たり前なのですが、
その当たり前になかなか気づかなかったりします。
RBCの勉強会でも、年度はじめの4月?6月、
まずは「マインド=心のありよう・考え方」をテーマとしています。
見えないところだからこそ、
意識して変えていかなければならない。
来月12月?2月の勉強会はスキルがテーマですが、
逆に見えるところ(=スキル)から変えていくところによって
見えないこころ(=マインド)が変わるきっかけに
お互いさせて頂きたいと思います。
☆RBCの勉強会への参加はまず会員登録から☆
ちなみに家訓ではないですが、
RBCにもスタッフの行動指針があります。
【RBCスタッフ行動指針】
◆まず与える。何か出来ないかを常に考えよう。
◆即断即決、即実行。何もしなくても、命は確実に縮まるのだ。
◆途中で投げ出さない。やめた時に失敗確定となる。
◆最初に背伸びする。目標を下げると、器は急激に小さくなる。
◆昨日の自分を振り返る。現状維持は後退である。
◆声を出して人を巻き込む。一人で出来ることは限られる。
こちらもとても大事なことばかり。
そういえば、私の今年のテーマは「まず与える」でした。
(昨年のRBC望年会で発表していましたね…)
さて、明日は村上君です。
お楽しみに!