組織論

組織論

こんにちは、樋口です。
私の所属する部署では、組織が大幅に変わることになり、
私も本格的な異動をすることになりました。
組織変更に伴い、どうしても発生してしまう問題としては、
仕事の再配分、ということが挙げられます。
 ・「誰が仕事をするか」
 ・「どの部署が仕事をするか」
 ・「やめる仕事、増やす仕事」
業務設計は建設的な方向性を目指そうとするものの、
責任の押し付け合いなどの瑣末な議論に終始してしまい、
終わらないマイナスの螺旋階段をついつい歩んでいる場合があります。
業務が本当に持つ意味というものを考えているひとが、
いかに少ないということかを感じさせられてしまうことがあります。
「工数」だけではなく、「本質的」に仕事のpiecesの存在意義を捉えなおし、
どの部署がどういった役割/位置づけの仕事を、
どのようなスタンスでどの程度の効率で行うか。
総合的判断を出せるような存在で常にいたいと思わされます。
職場では役職者同士が議論を行いつつ、
現場が放置されてしまうケースが多いです。
上記の観点を現場の人間が理解する一方で、
現場と役職者のコネクターとなりうるべき中間管理職、
もしくはリーダー格の存在のポジショニングが重要になります。
組織のなかで働くうえでは取り急ぎそのポジションのなかで
秀逸な人財でありたいと思うのでした。
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明日は、満木さんです。

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