先日の鶴岡秀子さんの講演会で
鶴岡さんのメンターとしてお名前が出てきた福島正伸さん。
その福島さんのご著書『メンタリング・マネジメント』を読んで
とても衝撃を受けた。
「人材育成」とは何かを突き詰めて考えた福島さんだからこそ書けることが
惜しげもなく書かれていた。
その本の中から、特に感動した部分を以下に引用にて紹介させて頂きます。
——————————————————–
誉めても、叱りつけても
どのように接したとしても
人は、それに応じた育ち方をする
子を見れば、親がわかり
部下を見れば、上司がわかり
社員を見れば、社長がわかる
人が勝手に一人で育つことはない
人は育てたように、育っている
自分のまわりにいる人は、自分の鏡である
相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから
相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから
怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから
まわりが助けてくれないのは、自分がまわりを助けてこなかったから
部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから
収入が少ないのは、価値を与えていないから
つまり
得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い
他人を変えたければ、自分を変えれば良い
人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである
——————————————————–
結局は自分の心の姿勢がすべてに反映しているだけなのだということを
あらためて感じた。
☆RBCの勉強会への参加はまず会員登録から☆
以上、大久保でした。
明日は村上君です。
お楽しみに!