アイデアの出し方

アイデアの出し方

こんにちは、樋口です。
「ビジネスプランが浮かばない」
という悩みを多く聞きます。
私も一時期前までの悩みでした。
しかしながら、継続して定例勉強会に参加し、
RBCの運営に携わるなかでひとつの解をみつけました。
本質は簡単なところ。
 「インプット/アウトプットが足りない」
ということです。
会社では「センスが足りないからだ」といわれます。
この「センス」という単語も圧倒的な情報量と
経験に裏打ちされたものなのでしょう。
とりあえずアイデアを出し続けること。
アイデアを出し続けるためのアンテナを張り続けること。
RBC定例勉強会でも取り上げたアイデアマラソンも、
巷で有名なアイデア1,000本ノックも、
全てがアウトプットを出し続けることから生まれています。
それが「習慣化」したときに、
ビジネスクリエーターとして一段階上の階層に
進むことができるはずです。
●1日    30アイデア
●1ヶ月 900アイデア
●1年間 10,800アイデア
Garbage in, garbage outの発想から、
量より質を重視するあまり躊躇してしまうかたも
いらっしゃるかもしれません。
ただし、ここでの「質」の判断基準は主観的なもの。
主観でリミッターをかけてしまっては
もったいないのではないでしょうか。
ゴミ箱から生まれる創造も十分にあると思います。
重要なのはゴミをゴミと捉えず、
茂木健一郎さんの勉強法に近い発想として、
自分に軽くプレッシャーと報酬を与えつつ、
強制的にアイデアを出させる方法もあります。
例えば以下のように制約をかけることで、
逆に発想を出やすくすることもできます。
●日経ビジネス一冊から15ネタ
●スターバックス高田馬場駅コンコース店内で20ネタ
●いまから15分以内に10ネタ
俳優の高橋克典氏も著作のなかで言っていました。
「人間は限られた状況に陥ると楽しもうと工夫し始める」
これは一種のタイムプレッシャーです。
上記のようなゲーム要素も織り交ぜつつ、
とりあえず量を繰り返すことに尽きるでしょう。
アイデア出しのコツをつかみたいかたは、
定例勉強会に50回連続で参加してみてください。
継続は力。
逆に言うと、継続しないと力になりません。
まずはRBCへの会員登録。
こちらからどうぞ。

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