『ビジネスパーソンが学ぶ理由』

『ビジネスパーソンが学ぶ理由』

こんにちは。のむらです。
前回は、チャンスについて書いてみました。
これは、RBCが「人の集まり」であることに起因しています。
もうひとつ、RBCの大きな特徴として「学びの場」という要素があります。
これに紐付けて、「ビジネスパーソンが学ぶ理由」を、
いわゆる私がお世話になっている方々をベースに考えてみます。
ここ5年くらいでしょうか?
ビジネスパーソンの勉強会的な集まりやセミナー、
ビジネス書や情報商材の情報が
とても多いように感じます。
(それは、私の立場のせいでそう感じるのかも知れないですが。。)
RBCの会員属性や会員登録のペースを見ていても、
2000年卒以降で2005年卒くらいまでの層のビジネスパーソンは、
比較的初動が早かったように感じます。
これは、
インターネット(PC)世代×就職氷河期世代
が背景にあるんじゃないかと思います。
安定志向の割合が小さくなり、自己投資への意欲が旺盛になります。
逆に、
就職氷河期が一転して新卒バブルを迎えた世代になると、
初動が遅いことと、自己投資への意欲が薄くなったように思われます。
これは、肌感覚なんですが、
・(サラリーマンの場合)話題が自社にこもる傾向
・大勢がいる場では同世代/身内で固まりたがる傾向
にも現れていると思います。
新卒バブルもとりあえずは崩壊を迎えましたので、
2010卒からは、またまた自己投資への意欲が高まると予想しています。
さて、「自己投資としての学び」は、成果を上げるビジネスパーソンの多くに
共通している要素だと思います。
ただ、どんな投資でも、
適切に継続し、しっかりと成果を出すには、
その目的であり動機や理由が重要です。
そもそも、動機や理由が不明確な投資は、半分以上が浪費かも知れません。
前回のお話とも関連しますが、
「ビジネスパーソンが学ぶ理由」
を考えると、
「成果を出すため」
ということになりますが、もうちょっとブレイクダウンすべきでしょう。
成果を出すために必要なことは、
・行動
はもちろんですが、実はそれと同様に
・チャンス
が必要です。
これで、前回の話に繋がってきましたが、
チャンスは、
1.チャンスが目の前に来る(=人によって与えられる)
2.(そもそも)チャンスが目の前に来たのが見える
という2条件があってはじめてチャンスとして存在します。
そうすると、学ぶ理由として
1.チャンスを与えて頂けるような人になるための学び
 ⇒チャンスを与えることが出来るレベルの人の話していること、
  思っていることが、幾許かは理解できるようになること
2.チャンスがチャンスに見えるようになるための学び
 ⇒現状の問題点や困りごとが見えるのは正直、動物レベルの
  動機であり、本来は、明確な問題意識が描けていない、
  今よりも高次元な課題を理解できるようになること
があると思います。
挑戦的な話になりますが、
このような話だけで大勢の人が集まるセミナーというのは、
そうそう見たことがありません。
極めて具体的なスキル、具体的な知識について説明したほうが、
人が集まりやすいというのは全国的な傾向です。
(セールスレターの観点では、そういう平凡レベルの人でも動けるように
メッセージを発信してあげるのも大事ではありますが、実は、この時点で
メッセージを発信する側は、学ぶ理由を理解している人がいることを
期待していないのが皮肉でもあります)
そんな中で、RBCは、上述のような「学ぶ理由」を高次元で理解している方々の
集まりであり続けるように努めたいと思います。
言っている意味が分かったあなたは、RBCへの会員登録を歓迎します。
明日は友部くんです。

Nomura