『モテる方法』

『モテる方法』

こんにちは。のむらです。
昨晩の話ですが、私が講師を務めている就活生向けプログラムに
参加した学生さんと話していて出てきた話です。
「どうしたらモテるようになるでしょうか?」
というご質問を頂きました。(笑)
実は、この質問に対する回答は極めてシンプルでして、
「自分がモテると思っている人がモテます。そうでない人はモテません」
と、これ以上でもこれ以下でもないものです。
こんなことを言うと、「??」な顔をされました。。
やれ、お金持ちになれば、、とか、有名な企業に入れば、、とか、
清潔感のある髪型やファッションだ、、とか、肉体美、、とか、笑顔でいれば、、とか、
飲み会なんかで細かいことに気を遣えば、、とか、車の運転がうまければ、、とか、
面白い話をすれば、、とか、聞き上手になれば、、とか、頭の回転が速くなれば、、とか、
ちゃんとハンカチとティッシュを持っていれば(?)、、とか、300円以上のおやつを食べさせる、、とか、、、、
そんな感じのコメントを期待していたのかも知れません。
どれも、間違いではないかも知れませんが、現実的には、
これらの要素の有無と、モテ/非モテに、キレイな相関関係はなかったりします。
例えば、「気遣いが出来る人」でも、モテる人、非モテな人、どちらもいたりします。
「自分がモテると思っている人がモテます。」
ということは、いわゆる成功法則の基本と同じです。
「自分はモテる」
と思っている人は、
「モテる人らしい行動」
をスタンダードにして物事を決断していきます。
一方で、
「自分はモテない」
と思っている人は、
「モテない人の基準」
で、物事を考え、行動します。
例えば、合コンなんかに行って、結果がイマイチだった場合、
前者の場合は、「これは何かの間違いだ!!」(笑)と思うのですが、
後者の場合は、「やっぱりね。。。」と、そこで完結してしまいます。
この差はとても大きいです。
ってな話をしてました。
(就活の話じゃないじゃん、、、という言われる気もしますが、、就活だって同じです。
「絶対にうまく行く」と思っている人はうまくいく人の基準で行動する、たったそれだけのことです。)
そうはいっても、コミュニケーションスキルの分野にも絡みますので、
有用な原理原則やスキルは色々とあります。
ただし、上述のメカニズムから、
いわゆる「モテ本」の読み方も、正しい読み方と間違った読み方があります。
(正)モテる自分の行動を体系的に理解するために読む
(誤)モテない自分がモテるようになるために読む
圧倒的に後者のスタンスで読んでしまう方が多いのですが、これは大間違いです(笑)
と、続ければ延々とこういう話が出来るのですが、タダ働きするのも何なので、
このへんにしておきます。
ひょっとしたら、そのうち教材にして売るかも知れません。(笑)
※内容に加えて、研究開発費用も加味すると、かなり高額にしないと割に合わないとは思いますが。。。w
気が向いたら、また書くかもしれません。
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Nomura