こんにちは。のむらです。
ふとしたきっかけで、思わぬ「重要スキル」について考えさせられました。
先日の勉強会では、久々に記録係の任務を頂きまして、(かれこれ1年くらい記録係を
やってなかったような気がします)
渡辺会長のご講演をPCでカタカタ記録しておりました。
私の場合、講演の記録の時には、
一に分量、二に分量、、、だと思っています。
そういえば、私が社会人になりたての頃に、
細かいスキルを色々と叩き込んでくださった某コンサルファームの先輩がおりますが、
その方も、新人に会議録を書かせる時は、
「分からなくても、とにかくたくさん書け」
と指導するそうです。
このことと通じると思うのですが、
講演の記録を最終的にはレポートにするとしたら、
出来る限り話されたことを100%に近い状態で再現することが
良いことだと思います。
というのも、講演形式の勉強会の場合、
聞く人のレベルによって、持ち帰るものが全然違います。
例えば、今年度4月の定例勉強会であれば、講演形式で
約140名の方が参加されました。
もう、こうなると、持って帰ったものは千差万別でしょう。
講演のレポートが、編集に編集、カットにカットを重ねたような状態であれば、
編集者のレベルでしか、その講演の内容をうかがえなくなってきます。
一方で、
話されたことを忠実に再現した状態に近づくほどに、
そのレポートは最大公約数的に価値ある情報になっていくでしょう。
そういう意味で、講演の記録は「何はともあれ分量」であり、
少なくとも「記録する時点では極力先入観を入れないこと」を重視しています。
ということを考えると、講演の記録係にも、あるべきマインドや知識、
そして、スキルがあるんじゃないかと考えました。
【分量の多いレポートを書くための、マインド・知識・スキル】
・マインド
→先入観を出来る限り持たず、好奇心/向学心を持って、一言でも多くのことを
聞いて帰ろう、という貪欲さ。
→(応用編)自分ならどう話すか?を考えながら講演に臨む
・知識
→講演者が話すであろう話題に関する知識
(予習をすることで、そもそも意味の分からない話をなくし、
また、「どんな話がされるか?」と話の展開を予測することもできます)
・スキル
→タイピングのスキル
大体、3センテンスのうち2センテンスくらいは書けるとベター
※タイピングのスキルは、メッセンジャーで鍛えることができます。
※キーワードは登録しておくとか、コピペにするとか、略語で書いておいて、
後で一斉置換とか、そんな技もあり。(なのでつかわれるであろう用語の予習が必須)
おそらく、我々の作業における入力インターフェースはもう暫くキーボードだと思います。
ということは、
タイピングのスキル向上は、時間効率という点からも、必須のスキルではないでしょうか?
今さらながらですが、タイピングスキルは人生を変えるような気がします。
とはいえ、、、
良い歳してタイピングソフトなんかで遊んでもいられないので、
仕事量(タイピングの必要なもの、かつ、締め切りがタイトなもの)を
増やすのが、一石二鳥な気がします。
ということで、記録係をやってみたい方は、スタッフにエントリーしてみてください♪
まずはRBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。