チベット騒乱と中華思想

チベット騒乱と中華思想

こんにちは、友部です。
ご周知のように、チベットで騒乱が勃発しています。
周辺地域に拡大しました。
以前から、チベットの扱い方は非道なものがあったので、
起こるべくして、起きた騒動だと、私は思いました。
中国というくには、その歴史の長さと人の多さを
もってしてか、「世界の中心で、敬愛を叫ばれる」のは、
我が漢民族こそ、という観念があるようです。
一般に、中華思想、といいます。
歴史を紐解くと、
東夷(とうい) 
西戎(せいじゅう)
北狄(ほくてき)
南蛮(なんばん)
という言葉が出てきますが、
これらは全て、中国を中心とした場合の
周辺への蔑称です。
日本は、東夷に該当します。
村上龍曰く、
経済が政治を圧する、と。
発展を続ける中国の自浄作用を、期待したい。
明日は樋口君です。

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