トレーサビリティ

トレーサビリティ

こんにちは、樋口です。
今日は日常の仕事からの思いつきです。
中国産餃子事件を機に注目を集めている単語、
それが”Traceability”です。
追跡可能性/生産履歴追跡と訳されます。
どこでいつ誰によって生産されたものなのか、
そういった実績を調査する上で鍵となる単語です。
具体的には何工場の何処の生産ラインで、
何月何日何時何分に生産され、何日に倉庫に搬入され、
どういった方法で出荷され、消費者に届いたのか。
それぞれのポイントで証跡を残しておくことにより、
追跡・原因追求をすることは容易になる。
生産管理や在庫管理の仕事をするうえで
この感覚は非常に活かすことができると思います。
また、システム構築に活かすことで、
誰がいつどのような経理上の実績を残したかなど、
追跡を行うこともできるはずです。
このように最近話題になっているtraceabilityを
個人の仕事でも意識すると面白いです。
自分の実績をtraceして体系化、マニュアル化することは、
自分にとっても組織にとっても大きな資産になりますね。
そのためには前提として、行動を逐一文書化して
残しておくことが必要になります。
2月の勉強会の中嶋秀隆さんの話にもありましたが、
目標を立てる際は「どSMART」を意識しないといけませんね。
 ※ど:Documented
何をどこでやって結果が何処に残されているか、
そしてそのプロセスを追跡することができるかどうか、
その背景にはどのようなものがあったのか、
次に活かせるエッセンスが自分のなかにてんこ盛りです。
これからも行動にはtraceabilityを明確にしておきたいですね。
自分の資産を増やしたいかた、
是非RBCへの会員登録を。
明日は、満木さんです。

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