こんにちは。満木です。
東京マラソンのランナーたちがゴールにむけて足を全力で回転させているころ、
わたしは神谷町でミキサーをフル回転させていました。
何かというと、今日はローフードの講習会に行っていたのです。
ローフードは自然の食材を生のまま丸ごと食べて
生きたビタミンやミネラル、植物酵素を体内にとりいれる食スタイルです。
人間の体には3000種類を超える潜在酵素があります。
ところが一生のうちに作る酵素の量は限られていて、
調理・加工された食品を摂取すると消化のためにを使わざるをえず、
代謝のために使うことができなくなるのです。
代謝のために酵素を使えなくなると、疲れやすくなったり循環が悪くなったり、
風邪をひいたりと症状がでてきます。
そこで、食物から生きた酵素を摂取し、かつ消化に負担をかけないことにより
代謝に酵素をまわすのだそうです。
病気のときに消化のいいものを食べたり、お見舞いにフルーツを持っていくのは
経験則として実践させてきたことなのですね。
「風邪をひいた⇒スタミナをつけよう!⇒鰻の蒲焼き!!!」
というのは間違いです(わたしだけですか?)
人間はチンパンジーと同じ消化器官の機能をもっていて、
構造上は「果食動物」に属しています。
同じ構造のチンパンジーの食事は
果物50%、草や葉40%、根菜類5%、動物性食品(虫とか)5%
なのに対して、
人間の食事はというと・・・
加工・精製炭水化物食品66%、動物性食品20%、残り14%が果物や野菜
なのです。
つまり、体にあわない食物を摂取していることにより、
毒素が溜まって病気になるということです。
と、わかったところでどうするかというと、
摂取する食物のうち、80%以上をローフードに変えるとよいそうです。
(本格的にする場合は100%にするのですが)
午前中は果物だけを摂取して、昼と夜はまず山盛りのサラダを食べるようにする
というのが一般的な実践法です。
正直80%野菜、はわたしにはハードルが高いのですが、
まずは50%くらいまで野菜にきりかえるようしたいと思います。
と決めたものの、明日はイタリアンを食べることになっています。。
ま、人間は自然のひとつであり、同時に文化的な存在ですからね。
肉食は文化だ!ということで。。
ビジネスに欠かせない野菜=知識の摂取ということで、
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明日は大久保くんです。お楽しみに!