『社会人』

『社会人』

こんにちは。のむらです。
「偉大な人物は、言葉に関する意味づけを、主体的に考えて行っているものだ」
ということがよく言われます。
実際、「辞書に書いてある意味」だけで物事を考えていても、
大抵のことは結論が出ません。
余談ですが、「右」を辞書でどう解説するか?と聞かれると、
非常に難しいかも知れませんね。
さて、そういうことで、少し、「言葉」について考えてみます。
(一歩でも半歩でも偉大な人物に近づけるように。。。)
で、どんな言葉について考えてみようかと、、考えること30秒(笑)
「社会人」という言葉について考えてみます。
これを考えるには、まず『社会』をどう意味づけるか?
ということを考えなければ始まりません。
大学時代は、
真面目に勉強をしていた学生でしたので、
色々な授業で聞いた内容は、けっこうよく覚えています。
そこで面白かったのは、社会学の授業で、
「社会」という言葉の定義はまだ誰も出来ていない
という話を聞きました。
ということは、
「社会学者とは何か?」と聞かれたら、
「『社会』という言葉の定義が出来ていない人」
と答えたら、先生方にはウケるかも知れませんね。(笑)
で、私はどう定義するか?といえば、
大枠としては、「集まり」と捉えています。
しかし、これでは「何の集まりなのか?」が分かりません。
ここは、考察というよりは決断という感じなのですが、
「人の集まり」
だと、私は考えています。
(人以外の場合はどうなるか?生き物なら「群れ」と理解していますし、
非生命体であれば、「山」とか「コレクション」といった感じだと見做しています)
とすると、
「社会人」とは、「人の集まりを構成する人」
ということになります。
裏を返せば、
「人の集まりを構成する人」でなければ、
「社会人」ではないということになります。
定義としては、以上の通りなのですが、、
ここで何を考えるかといえば、
「社会人」である以上、その人の社会人としての存在は、
「他の人との関係」抜きには認識することができません。
ですから、「社会人としての自分」を考えたり、表現したりする時には、
「他の人」を知ることが、社会人としては必須です。
では、社会における「他の人」をどうやって知ったら良いか?
その方法が、人に会い、絶えず情報を収集したり、学んだりする、という行動です。
ということで、私の考える社会人のあるべき姿は、
「人に会い、絶えず情報を収集したり、学んだりする」
です。
そして、その内容によって、その人が社会人として自分をどう表現できるか、
が変わってきます。
立教ビジネスクリエーター塾は、
「世界のビジネスシーンにおいて、人に今まで味わったことの無い感動を与える人財」
と、自分自身を表現できる人になるための場です。
そういう価値観の方が、ご自身の価値観に沿って成長していけば、
社会は今以上に魅力的になることと思います。
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Nomura