台湾から日本へのインバウンド観光事情

台湾から日本へのインバウンド観光事情

先日、台湾で行われた旅行博覧会に行ってきました。
すごい熱気!すごい人!だったのですが、
行って驚いたのが、台湾人って下手な日本人より、
日本を旅しているということです。
ブースで立ってて聞かれたことです。
「名古屋から飛騨高山はどれくらい?」
「飛騨高山と南木曽と妻籠宿は1日でまわれる?」
「今年はスキー場の雪の量はどう?」
「屋久島に行きたいんだけど、どうやって行くの?」
…と、こんな具合です。
屋久島は有名だけど、南木曽あたりは
日本人でも地名を聞いたことがないというか
「なぎそ」と読めない人もいるのではないでしょうか?
実は私自身、観光を飯の種にしているのに、
南木曽も妻籠も屋久島も行ったことありません。
(最低限の知識は持っていますが)
そういったところにも台湾の方が
訪れているということにびっくりしたのと同時に、
日本人がいいなと感じる場所は、
彼らもいいなと感じているような気がしました。
現状700万人あまりの訪日外客のうち
130万人の人は台湾からのお客様です。
国は2010年までに1000万人の外客を目指しており、
これからも日本を訪れる人が増えていくことでしょう。
われわれ日本人ももっと日本をよく知らなくては!
なんとなくそんなことを感じた4日間でした。
明日は吉村君です。
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