風水とガラクタ

風水とガラクタ

こんにちは。RBCスタッフのしょうじです。
突然ですが、、
皆さんは物を捨てられる人ですか?
それとも、ついつい取って置いてしまう人ですか?
私は3歳のときから今の家にずっと住んでいて、引越しというものをしたことがありません。
小学校のときの文集・・
中学校の中間テストの回答用紙・・
高校の吹奏楽部で使ったパート譜面・・
大学のレポートを書くためにかき集めた資料の束・・・
そう、いろいろなものがベッドの下、机の引き出しの奥、棚の裏なんかにたまっていました。
あるとき読んだのが
「ガラクタ捨てれば自分が見える」(カレン・キングストン著、小学館文庫)という風水整理術の本。
その本によると、「ガラクタ」というのは、空間のエネルギーがスムーズに流れるのを妨げるもの。
また、著者はこの「ガラクタ」を4つのカテゴリに分類しています。
1.あなたが使わないもの、好きではないもの
2.整理されていないもの、乱雑なもの
3.狭いスペースに無理やり押し込まれたもの
4.未完成のもの、全て
これらをみているだけでも、いかにも「よくなさそう」な印象は受けますね。
では、なぜ人は「ガラクタ」を溜め込んでしまうのでしょうか。
著者によると、その理由のひとつは「自己存在価値という執着心」、つまり今まで積み上げてきた「過去の自分」へのこだわり、なんだそうです。
人はモノがあることに「安心感」を覚えます。そのモノが自分が慣れ親しんだものであればなおさらです。
でも、家の中のスペースは限られており、ガラクタがある限りは新しいものを買うことができません。もし買ったとしてもそれを十分に活かせないかもしれません。
これを自分の内面に置き換えてみると、「過去への執着心」がある限りは、「新しいもの」は入ってこない、ということになります。
なるほどな、と思いました。
不思議なもので、人の内面は外見に表れます。また逆に、外見は内面にも影響を及ぼします。
これは誰でも一度は実感したことがある相関関係なのではないかと思います。
ということは、自分の身の回りにある「ガラクタ」を整理することが、まさに自分の内面の「掃除・整理整頓」に繋がる!
ということがわかりますよね。
そこで、私は早速ベッドの下、机の奥などに眠っている、上記の4つの基準に当てはまる「ガラクタ」をとことん捨てまくりました。
一度にごみ袋5袋分以上出したと思います。
片付け終わった後はずいぶん爽快な気分になったのを覚えています。
心の中もなんだかすっきりして、新たなことにチャレンジしたい意欲がわいてきたのを覚えています。
風水の基本は、まず捨てること。そして整理すること。だそうです。
あなたの周りにはガラクタがたまっていませんか?
それはきっと、今のあなたの心の中を写しているのかもしれませんよ!!
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