こんばんは。
立教ビジネスクリエーター塾スタッフの庄司です。
気づけばもう8月・・早いですね。
先日も宣伝させていただいたのですが、明後日4日は私が所属している「かもめ吹奏楽団」の定期演奏会。
定期演奏会といっても、やっぱり演奏の練習だけやっていればいいというわけではなくて、
何百人とお客さんを集めるからには色々な「準備」があります。
ステージマネージャーさんを筆頭に、
受付さん、司会さん、照明さん、スポットさん、録音さん、ビデオさん、託児係さん・・・
本当に多くスタフの方の助けがあってこそ成り立つものですよね。
私は『演出係』なので、まさに「どんな演奏会にするか」を考える係です。
これは面白いですよ?
うちの楽団の演奏会は第1部がクラシカルな曲を中心に「マジメ」な演奏、
2部はポップスを中心に「はっちゃけた?」演奏をします。
私は主に、この「はっちゃけ」部分担当なわけで、どうやったら吹奏楽になじみのないお客さんも楽しんでくれるかしら、と頭をひねっているわけです。
ちなみに、今年のテーマは『旅』。
各国・地域をイメージさせる曲を演奏しながら、世界中をまわりましょう?!という企画です。
ありがちといえばありがちな企画かもしれませんが、
今回なんとしても実現させたかったのか、
ハワイ訪問=ハワイアンソングの演奏=フラダンスとの共演 です。
実は約1年前から企んでました。
約1年前、あるイベントで演奏をしたとき、私たちの後がフラダンスの団体のステージだったんですよ。
そちらの団体もアマチュアの団体ではありますが、観客も一緒になって踊ったのが楽しくて楽しくて、これは絶対、吹奏楽とコラボレーションしたら楽しくなる!!と思っちゃったわけです。
そんなこんなで、演出係の権力を使って?!
団内に意見を出して団長や代表の了承をもらい、フラダンスの団体に出演交渉。
めでたく、明後日の演奏会では、コラボレーションが実現することとなりました!!!
アマチュアの吹奏楽団の演奏会で他団体(しかも音楽関係意外)でコラボレーションしてるのって結構珍しいんじゃないかしら?!と思って、個人的には楽しみで仕方ありません。
演出のコンセプトを考えた後は、それを「伝える」という作業がありますね。
まずは団員。
立ったり座ったり、楽器を上げたり下げたりのアクションをする箇所を考えてみんなに伝えます。
それから、照明・スポット。
舞台照明を何色にするのか、曲のイメージに合わせて照明の調整をお願いします。
ソリストがいる場合にはスポットライトがあたるよう、タイミングや位置の確認をします。
そして、毎年一番あたまを悩ませるのが司会原稿。
普段原稿なんて書きなれてない&私自身は法律屋さんなので、どうしても固い文章になってしまうんですよね。
今回の2部のテーマは「旅」。
司会者は、単なる司会者ではなくて「旅の案内人」にならなくちゃいけないんです。
聞いていてすんなり入ってくるようなきれいな日本語でお客さんに物語を伝える・・・・これが難しい!!
私の貧相な日本語能力をうらみます(苦笑)
というわけで、本番まであと少し!!演奏の方もがんばらなくちゃ。
次は友部くんです!!
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