陽気な災害一家

陽気な災害一家

こんにちは。満木です。
満木家は災害一家です。(のっけからなんですが…)
93年の8月に鹿児島市内全域が洪水にみまわれた際、
家が1メートルくらい水につかりました。
マンションなんですけど、1階だったもので。
さらに祖母の家に非難した際、
戦後最大の台風がやってきて裏山が土砂崩れしていると
いうことで避難所で一晩過ごすことに。
95年の1月に神戸の震災があった際、
親の家と兄の家がそれぞれ半壊・全壊しました。
ちょうどその前の年に実家を鹿児島から神戸に移したもので。
もう年は忘れましたが、中国人のピッキングがはやった際、
わたしの東京の家にまんまとはいられました。
下の大家さんの家はベランダ全開だったのに。
これまた年は忘れましたが、アジアに旅行に行って帰ってしばらくしたころ、
カードを偽造されて使われてます、てカード会社から連絡が来ました。
いやあ、もしかしたら他にも何かあったかもしれません
もう忘れました、
てくらいなんだかんだ災害にあっています。
これだけつらつらと並べると悲惨な人生を歩んでいるようですが、なんのなんの。
もはやネタです(笑)
どんな災害ネタをふられても、うちもうちも!てなもんです。
家族の間でもすっかり笑い話です。
一昨日の地震で辛い思いをされた方、身内の身を案じている方、
気持ちがとってもよくわかります。
またニュースで伝えられる避難所生活の辛さもとても
よく分かります。
一晩でも不安でしたしとてもストレスのたまるものだったので。
テレビのむこうの話、ではなく痛みを感じる心も
自分自身の辛い経験が与えてくれたものです。
なんらか意味のある経験だったのだと、もちろんその当時は思えませんでしたが、
今は心からそう思えます。
ただしもうこれ以上は勘弁してもらいたいですが。。。
ちなみに満木家は悪運も強いんです。
洪水で1メートル以上浸水しましたが、1メートルを越えたおかげで
全損扱いで保険がおり、すっかりきれいにリフォームできました。
神戸の家は賃貸でしたので、敷金も戻してもらいましたし、
兄の家はぺちゃんこで家にいたら間違いなく即死でしたが
たまたま朝早い用事があり駅にいたおかげでぴんぴんしてましたし。
ピッキングにははいられたものの、とられるようなものもさしてなく、
そんなに被害はありませんでしたし。
ピッキング犯と鉢合わせして殺害された、なんて事件もありましたから、
そういう意味ではましだったとも思えます。
カードの偽造は明らかにわたしの行動圏外でおかしな使い方を
してくれていたおかげで全額もどってきましたし。
不幸中の幸いはがっちりとつかんでいます。
わたしは特に信仰があるわけではありませんが、
神様はそれに耐えられる人にしか試練を与えない、というのを実感します。
満木家、だれもめげてませんから!
明日は大久保くんです。お楽しみに?!
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