こんばんは。庄司です。
3月?5月までの間は、株主総会の準備でなんだかんだ慌しい毎日を送っていました。
昨年5月に会社法が施行されてから、初めての完全会社法対応の総会です。
私は、株主総会業務の中でも
■招集通知
■事業報告
■事業報告の附属明細書
の作成業務を担当していました。
これは本当にいい勉強になりましたよ!なんせ、法律がかわってしまっているので「昨年まではこうだった」という言い訳が通用しないのですから・・・
昨年までだったら、例年と同じように社内から必要な情報を集めて、前年と同じ項目について少しその年ごとのアレンジを入れて書類を作成すればよかったんです。
でも、今年はそういうわけにはいきません。
法律上要求される記載項目も違います。記載基準も違います。
どんなに事前に調べたつもりでも、実際に作業を進める中で必ず、「あ!これどうなってるんだっけ?」というのが出てきてしまいます。
昨年と同じだという前提で作業を進めていると後で痛いめにあいます。
今回の件では『法律が変わった』というわかりやすい要因があったわけですが、
そういった事情がなかったとしても、私たちは『日々環境は変化している』ということを意識しないといけないんだな、と思います。
□前回はこうだった
□今まではこういう風にやっていた
というのは言い訳にすぎません。
もちろん過去の事例・方法を学ぶことはとても大事ですが、やはり「そのまま使える!」ということはめったにないんじゃないかと思います。
過去の悪習にとらわれずに
常に +α で自分のオリジナリティ・工夫を入れることを考える。
その大切さを痛感した日々でした。
次は友部くんです!