こんにちは。満木です。
ゴールデンウイークに、20年以上ぶりに潮干狩りをしました。
遊びにいった知人の別荘の近くに潮干狩り場があったので、
正直気乗りはしていなかったのですが行ってみました。
いっしょにいった友人が二日酔いということもあり、
30分くらいショリショリ、と砂をほじって帰ろうかと思って
いたのですが、飲まず食わずぶっとおし3時間!でした。
いやなに、てやりだしたらムキになって、この籠をいっぱいに
するまでは帰るものかガルル?っ、となり、
大人3人で黙々とほとんど会話もせずに砂をほじってました。
そうそう、潮干狩り場、て漁協組合の人が撒いたものをとるんですね。
まずそれにびっくり。
そして大行列で駐車場がいっぱいになるほど賑わうものなんですね。
バスツアーまできてて、そんなにみんなあさりがほしいのか???(後ほどこの心情は身をもってわかるのですが)とまたびっくり。
しかしこの潮干狩り、て知らない人がみたらすごいびっくりですよね。
大人も子供も手に凶器(=くまで)をもって、
海でひたすら土を掘る、て。
ゴールデンウイークは潮干狩りの盛り上がりがピークと
聞きましたが、あさりの立場になったら、あさり大虐殺ウイークですよね。
まあ、それはおいといて、ここから本題です。
いつも前置きが長くてほんとスミマセン。
漁協組合の人が撒くときに、やはりムラができるわけです。
彫ればごろごろと出てくる場所と、掘っても掘っても出てこないところとがあります。
最初2時間くらいかなり苦戦しまして、そのときは周りも同様で
みんな無言で黙々と掘ってました。
受験勉強でもしているんじゃないかという真剣さと
切羽詰った空気が漂います。
あきらめかけた2時間過ぎくらいに友人が宝の山をほりあてて、
そこからは「ここにもここにもいる?キャッキャッ」と笑いがあふれました。
周りも同様で和やかで賑やかにほっていました。
小さなあさりを見つけた日には、
「おぬし、よく見るとまだ子供ではないか。見過ごしてやろう」
となります。
先ほどまでだとそうはいきません。
女子供といえど見逃すな?、てかんじでしたもの。
人間余裕があるとないとではちがうものですね。
また、余裕のあるもの同士だと会話も和やかですよね。
余裕ってだいじだな、と首にタオルをかけて短パンはいて、
砂をほじりながら思ったしだいです。
ゴールデンウイークがあけてはや一週間。
リフレッシュチャージがつきてきて余裕をなくしている人もいると思いますが
意識して余裕をもてるようしましょう。
さ、次は大久保くんです。お楽しみに!