皆さんこんにちは。RBC代表の野村です。
行動指針のお話を続けます。
6つの行動指針も今回で5つ目です。
初めての方は、まずこちらをご覧下さい。
1つ目の行動指針は、こちらにあります。
2つ目の行動指針は、こちらにあります。
3つ目の行動指針は、こちらです。
4つ目の行動指針は、こちらです。
今回は、
◆昨日の自分を振り返る。現状維持は後退である。
についてです。
『諸行無常』
誰でも、一度は聞いたことがあるかと思います。
これは、全てのもの・全てのこと(諸行)には、
「常が無い」ということで、
「何ひとつとして変化していないものは無い」
という意味です。
「心変わりを責めても空しくて♪」と歌った方もいますが、
(私にもそんな思い出があったりしますが。。。)
人の心に始まり、
物質の原子レベルで見ても、固定不変のものはありません。
もちろん、人の集まりである「社会」「ビジネスフィールド」も
例外ではありません。
1秒進めば、世界は1秒分の変化を起こしています。
しかも、劇的な変化が数々起こっています。
そんな世界に住んでいるのが私たちです。
前フリが長くなりましたが、本題です。
「昨日の自分を振返った時、今日の自分に全く変化を感じない。」
こういう時は、あまり負荷もかかっていないので、
何も考えずにその日を終えてしまいがちです。
(もともと怠け者な私は、油断するとすぐにそうなってしまいます。。)
そこで安心するのも習慣ですが、そこで危機感を持つのも習慣です。
どんなに小さくても、「意識的に」自分自身に変化を起こすようになると、
1日では”変化ポイント1“ですが、
2日目にも変化を起こした場合の”変化ポイントは2以上“です。
なぜなら、変化ポイント0の自分ではなく、
変化ポイント1の自分が起こした1つの変化なのですから。
(そうすると、2日間、無意識に終えてしまった人とは、
この時点の差が2以上です。)
「これを真面目に計算するとどうなるか?」については、
こちら(↓↓)の本に書かれています。(宜しければどうぞ。)
『仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる』
これは、「個々人の成長の差」と思われるかも知れませんが、
自分がボヤ?っと1日過ごしても、
冒頭にご紹介した通り、
世界の方が激しい変化を起こしています。
そうすると、
自分自身は「安心したい」と思って過ごしていたのかも知れませんが、
にもかかわらず、凄い勢いで世界の変化から置いてかれてしまいます。
(見た目には、「大きく後退」となるわけです)
私たちは、
「世界のビジネスシーンにおいて、
人に今まで味わったことの無い感動を与える人財」
に向かって進んでいます。
ですから、昨日までの自分を越え続けることが不可欠でしょう。
その習慣こそが、
人に価値を提供する人財に向けての第一歩ではないかと思うのです。
次回で行動指針のお話も最後になります。
実は、
RBCの行動指針には、スタッフの人なら知っている「しかけ」があります。
どんな「しかけ」なのかは、スタッフをつかまえて聞いてみてください♪
ヒントは、最初のお話ですね。