戦国武将に学ぶ現代のビジネス戦略

戦国武将に学ぶ現代のビジネス戦略

はじめまして、スタッフの平です。
ブログを書くという事で、何をネタに書こうかとなと考えたときに、
やはり重要なのは自分が好きな事、
興味がある事を書く事が長続きする秘訣では?と考えました。
では、何が好きなのかと言われますと、
一番最初に出てきた単語が歴史でした。
なので基本は歴史ネタを書いていこうと思います。
しかし、ただそれだけでは捻りがないので、ビジネス的なものを
加えれればなと考えています。
 
それでは第一回 戦国武将に学ぶ現代のビジネス戦略。
記念すべき一人目はやはりこの人、織田信長でいきたいと思います。
この人の説明は最早不要ですよね?
桶狭間の戦い、清洲同盟、天下布武、長篠の戦い、本能寺の変
日本史に詳しくない人でも一つぐらいは聞き覚えがあるんじゃないでしょうか。
一言で言うと、日本史で初めて、
日本を統一する事だけを考えるだけでなく、海外進出すらも睨んでいた人ですね。
さて、この人だけでいくつものネタが書けそうですが、
今回のサブタイトルは”織田信長に学ぶ事業部制組織”にしましょう。
戦国時代のカリスマ、織田信長。
この人は1559年から1582年の僅か20年強で、
支配下を尾張一国から日本の三分の一にまで広げることができました。
なぜ、ここまで勢力を伸ばすことが出来たのか?
明確なビジョンを持っていたから、地形や運に恵まれたから等々
様々な要因があるのは間違いないですが、
それはあくまで下地の部分です。
その下地をうまく有効活用するにしても、
トップである社長(織田信長)が一人で奮闘していては
決してここまで勢力図を伸ばすことは出来なかったでしょう。
己一人では、日ノ本統一半ばで時間切れになってしまう。
既に一定の兵力や財産(資産)を有していた織田軍(全社)は
方面軍(各事業部)を設立し
方針だけ伝えて、後は方面軍に一任することにしました。
そうすることで、織田信長は戦略策定に集中する事が出来、
織田軍としてはリソースを余すことなく活用することが出来たのです。
もちろん全ての方面軍が勝利(黒字)することはありません。
一部の方面軍は敗北(赤字)になり、その軍団長(事業部長)は解雇されていたりします。
しかし、結果としてはご覧のとおり。
織田軍としては勢力図を拡大(利益拡大)することに成功しました。
現代のビジネスでもそうですが、
時間は非常に重要です。
日本(市場)をいかに早く支配(独占)するかが
どれだけ重要か、織田信長は理解していたのではないでしょうか。
そんな彼の最後は、方面軍の軍団長の一人である明智光秀に
下克上されて命をおとすというものですが、
これを現代のビジネスに当てはめてみると、また面白いかもしれませんね。
それでは、本日はここまで。
またご会いしましょう。
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明日は平田君です。

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