「映画を観る」が変わる『1000taku』について

「映画を観る」が変わる『1000taku』について

こんにちは、スタッフの大久保です。
いつも映画のレビューを書いていますが、今回は「1000taku」について書きます。
映画は大人1,800円が通常の料金です。
毎月1日の映画の日や毎週水曜日のレディースデーなどに1,000円になるものの、それを除けば1,800円というのは海外の映画料金と比べても高めな値段設定になっています。
その値段であれば、数ヶ月待ってDVDレンタルで観るとか、テレビの金曜ロードショーなどで無料で観れるまで待つという人も出てきて映画離れにつながることが容易に想像つきます。
おそらくそういう背景を踏まえて出来たサービスが「1000taku」です。
「1000taku」とは、1000円で、映画館・PC・タブレット・スマートフォン、好きなところで観れるサービスです。また、FacebookやTwitterを使って映画をシェアすると、シェア割といって、映画が映画館で500円で観られます。
いままで通常1,800円で観ていた映画が、一番安くて500円で観られるようになるのであれば、今までよりもぐっと映画への敷居が低くなっています。
これをすることによって観客動員数が見込めることや、利益率の高いと思われるPC・スマートフォンでの鑑賞も増えることが見込まれますが、客単価が低くなっている分、映画制作が赤字になる恐れもあります。
直近では『風俗行ったら人生変わったwww』 『I am ICHIHASHI~逮捕されるまで~』 『TAP 完全なる飼育』 『ケンとメリー雨あがりの夜空に』の4つの映画が「1000taku」で観られるそうですが、今後この新たな試みが日本映画にどのような影響を与えるか、映画を趣味としている者として見守っていきたいと思います。
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明日は野村君です。
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