映画レビュー『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

映画レビュー『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

こんにちは、スタッフの大久保です。
今回も映画レビュー(ネタバレなし)を書きます。
今日は『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』です。
【あらすじ】
 ある夏の日、5年前に事故で死んでしまったはずの“めんま”こと芽衣子が現れる。かつて、仲良しグループ“超平和バスターズ”を結成していた6人組。芽衣子のほかの5人は、高校生になっていた。事故の日以来、離れ離れになっていった彼らだったが、芽衣子が彼らの前に現われた理由を探すために再び集まる。
(引用元:シネマトゥデイ)
【オススメ度】
★★★☆☆(星3つ) ※あくまでも個人的な感想です。
【レビュー】
もともと、フジテレビのノイタミナ枠で放送されていたアニメ。
「ノイタミナ」という言葉自体、知らなかったのですが、
つい最近友達に勧められて、テレビ版を鑑賞し、
良いタイミングで劇場版も公開されたので、観てきました。
泣く人のために、来場者にはアニメのキャラクターが書かれたティッシュボックスが配られるという気配り(?)。
実際に、映画館では結構な人が泣いていました。
(私は残念ながら、泣いている人を冷静に観察するほど冷静でした…涙)
内容は、テレビ版の総集編プラスアルファで、テレビ版を観ていなくてもある程度分かる優しい作りになっています。
この映画で特筆すべきは、アニメの舞台として設定されている秩父のいくつかの箇所をリアルに描いているところ。
ドラマが放送されると、ロケ地めぐりということが行われ、それなりの経済効果がロケ地にはあるわけですが、それをアニメでやったわけですね。
私が毎日利用している西武池袋線はがっつりそのPRに協力していて、駅にポスターが貼ってあったり、電車内につり革広告があったりと、積極的に宣伝していました。
興行収入は以下のとおり。1位『風立ちぬ』2位『マン・オブ・スティール』に続く、3位とはさすがですね。
3位に『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が初登場。全国64スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員16万1225人、興収1億9817万7700円をあげた。舞台のモデルになった埼玉県秩父市にファンが押し寄せる聖地巡礼現象を巻き起こすなど人気を博している。
Movie Walkerより引用)
ビジネスクリエーターズへの会員登録はこちらから。
明日は野村君です。

etcstaff