映画レビュー『モンスターズ・ユニバーシティ』

映画レビュー『モンスターズ・ユニバーシティ』

こんにちは、スタッフの大久保です。
今回も映画レビュー(ネタバレなし)を書きます。
今日は『モンスターズ・ユニバーシティ』です。
【あらすじ】
 人間の子どもたちを怖がらせ、その悲鳴をエネルギー源として用いるモンスターの世界。そこに暮らすモンスター青年マイクは、明朗活発でポジティブな思考の持ち主だったが、仲間よりも体が小さくてルックスもかわいいことに劣等感を抱いていた。これでは子どもたちを絶叫させる“恐がらせ屋”にはなれないと、世界中のモンスターが憧れを抱く名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学。期待に胸を膨らませる彼だが、そこにはサリーを筆頭に大きくて姿が恐ろしい“恐がらせ屋”のエリート候補生があふれていた。
(引用元:シネマトゥデイ)
【オススメ度】
★★★☆☆(星3つ) ※あくまでも個人的な感想です。
【レビュー】
ピクサーらしい、安定した作りでした。
今年の夏は何かとジブリの『風立ちぬ』が話題になっていましたが、
実は同じくらいこの映画はヒットしていて、興行収入が70億円を超え、
100億円突破も時間の問題とされています。
それは、『風立ちぬ』がどちらかと言えば、大人向けのアニメだったことに対し、
モンスターズ・ユニバーシティは、幅広い層に受けるように作られています。
キャラクターはかわいく、ストーリーは単純明快なので、子どもにも受け、
でもチームの仲間割れが起きた際のリーダーシップのとりかたや
困難なことがあったときの乗り越え方など、大人が観ても学ぶところも多い映画となっています。
マイナスポイントを敢えてあげるとすれば、安定したつくりである分、
観ているうちにエンディングが分かってしまうところ。
しかし、それを補って余りあるほどのキャラクターの魅力や
ストーリー展開などは純粋に面白い映画でした。
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明日は野村君です。

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