こんにちは。小沢です。 先日シカゴから帰ってきました。 東京も路上パフォーマーの数は多いなと思ったものですが、あちらでは街角で駅構内で様々な所でパフォーマーが いました。 そしてみなさん、鬼のように上手い! それでもなかなかチップは思うように集まらないようです。 そんな中、ものすごいチップを集めているパフォーマーがいました。 バイオリン弾きのおじさんで演奏も他者と比べると飛びぬけて上手いわけではないのですが、 立地と選曲がナイスでした。 そのおじさんがいたのは、地下鉄から出てムービングウォーク(歩く歩道)を乗ったあたり。 その先には、そう国際空港が待っているのです。 その場所でおじさんはバイオリンを弾いていたのです。 地下鉄からでて長いムービングウォークに乗り始めたとき、どこからともなく素敵な音色が聞こえてきました。 美しくも少し切ないバイオリンの音。 2週間ほどしかいませんでしたが、色々な人々、思い出をありがとう!シカゴ!と曲と共にセンチメンタルな 感動的な気分になってくるわけです。 さすが、シカゴの駅はこんな曲をかけるなんて粋ですなぁと感心してたら、 実はおじさんが生演奏してくれてました。 そして「いってらっしゃい、また戻っておいで」ばりの優しい微笑を通行者に投げかける細やかさ!笑 さらに、これから出国ならば、正直1ドル札やコインなど小銭は不要。 この素敵な演奏をしてくれたおじさんに全部あげちゃえ!となるわけです。 今まで見た路上パフォーマーの中で一番儲かってましたね。 日本でも駅構内でのパフォーマンスが公に許されるなら、もうちょっと街中も楽しくなるかもですね。 明日は大久保さんです。