『通信断ちの効能』

『通信断ちの効能』

こんにちは。のむらです。
GWが過ぎて、色々な思い出話に花が咲いているところでしょうか?
さて、私はGW中のある日に、比較的影響も小さいだろうということで、
「通信断ち」
の日を設定してみました。
遠隔地に行った等、
何かの理由で結果として通信環境が得られない、
ということはあるかも知れません。
そうではなくて、積極的な通信断ちということで、
ネットワーク機器の電源をオフにして、
ケータイの電源をオフにして、
スマートフォンの電源をオフにしてみました。
そうして、PCもケータイもスマートフォンも持たず、
ついでに、時計も持たずに、
本を持って、紙とペンを持って、
某所に篭ってみました。
本を読んでいる途中で、知らない言葉を見ると、
つい、スマートフォンで調べようと、
カラダが動いてしまうのですが、、、笑
しかし、無ければつかえません。
電話もかかってきませんし、
メールも来ません。
だいたい、通常なら寝て起きたら30通くらいは、
メールが来ているものですが、
そういったこともありません。
※というより、メールが来ていても知りません。。
ちょっと、落ち着かないところもありましたが、
集中して読書をして、だいたい、12冊くらい読んだでしょうか。
あとは、紙に色々と書いていたりしました。
実は、BCオリジナルの4マスプロジェクト管理なるものを
時間をとってやってみたり、
いくつかの事業の絵を描いてみたり、
また、目標の観直しもしてみました。
余談ですが、4マスプロジェクト管理の手法は、
スピードの早いベンチャーであったり、
小規模法人やフリーランス等、
→他者と共有しなければならない情報量が多くない
→変化がとにかくスピーディ
→何でもドキュメント化、数値化、項目化して管理するのに向いてない
→いわゆる左脳型マネジメントが嫌い
という方が
各プロジェクトの優先度や力の入れ具合を決めるのには、
とても有用な手法です。
※詳細が知りたい方はいつでも聞いてください。
さて、1日通信を遮断してみて感じたのは、
「こういう時間は定期的につくるべき」
というものでした。
過去に、
「誰にも居場所を知らせずに1週間過ごす」
ということもやってみたのですが、
それ以上に、通信を遮断するほうが、
思考が冴えたと思います。
※実は、1週間放浪した時も、フツーに、
 ノートPCを開いていたし、翌日に泊まるホテルを
 インターネットで予約していたりしました。。。汗
もちろん、これは私の場合、
基本的にインターネットの住人だからインパクトあるわけで、
そうでない方の場合は、逆に、
「ネットサーフィンしかしない日」
とかをつくっても良いかもしれないですが。。。
もしあなたが、インターネットをフル活用して毎日を過ごしているのであれば、
試してみる価値があるのではないでしょうか?
遠隔地に旅立つのも良いですが、その場合、
場所を変えたインパクトのほうが大きかったりもするので、
あえて、過ごす場所は変えずに、通信だけを遮断してみる、
というのがお勧めです。
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明日は樋口くんです。

Nomura