こんにちは。のむらです。
以前、上位数%のビジネスパーソンの優劣は根性によって決する、
という話を聞きました。
これは知識やスキルがある人にとって最後の違い目が出るのが
「根性」
という話だと思います。
ただし、
時系列で考えると、知識やスキルを身に付けて、最後に根性でもって、
差が生まれる、という話ではなくて、
知識やスキルの違いの他に、根性の差があるという話なので、
実は、最初から差を生んでいると思います。
例えば、ある職能をつかってフリーランスで活動してみると、
それが明らかになるように思います。
独立したとなると、
ご祝儀的に仕事の依頼が来たりするものです。
そうやって来る仕事の中には、
既に身に付けている知識やスキル等の職能でもって、
そのままこなすことができるものもあるでしょうが、
たまに、身に余る光栄と言いますか、
かなり背伸びしないとこなせないものが来ることがあります。
こういう時に、
「これまでに経験が無いから無理だ」
と考えているとしたら、もし、その考えのままいたら、
おそらく独立したり起業したりしてもそのうちダメになると思います。
なぜなら、
「これまでにやったこと」
だけをひたすら続けていると、仕事の付加価値は少しずつ低くなるからです。
そう考えると、
「無理めな話が来た時」
というのが、まず最初に根性を試されるシーンだと思います。
背伸びがもはや爪先立ちどころではなくて、
ジャンプしないといけないような感じであったとしても、
なんとかして帳尻を合わせるようにすると、
最初の決断のところから最後のところがもはや知識とスキルでは
どうにもならないわけですから、
根性によって決まるわけです。
何か「これまでにやったことがないこと」が目の前に来た時に、
「よくわからないからできない」
とか
「やったことないから教えてください」
なんて言っている人に、
仕事を頼む側の立場で考えてみると、
「相手してられない」
というのが本音だと思います。
涼しい顔をしながら、
人知れず鼻血が出るような努力をして結果を出す、
という人に、「次のチャンス」がまた来るのです。
そして、そういうことがまた習慣になっていたりすると、
どんどん成長していきます。
習慣の恐ろしさというか、こういう習慣ではない習慣もまた、
時間とともに「成長しない人」に自分をどんどんアップデートしていくので、
実際には上位数%の人同士の話ではなくて、
上位数%とそれ以外を分けるところでも、同じような話があるのだと思います。
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明日はひらたくんです。