引っ越しで必要な手続きを超速で済ます:後編

引っ越しで必要な手続きを超速で済ます:後編

こんにちは。八須です。前回に引き続き、引っ越しに関わる手続きまとめです。
今回は引っ越し後にする手続きです。マイナンバー制度が始まったので、役所に持っていくものが増えました。
住民票の移動は役所へ。今回自分は区内の転居だったので区役所に一度行っただけで済みました。市区町村を移る場合は、転出届を旧住所の役所でとり、新住所の役所で転入届を出す必要があります。
住民票を移すと、マイナンバー通知カード・マイナンバーカード・国民健康保険・国民年金・印鑑証明の住所も同時に変わります。マイナンバー通知カード・マイナンバーカード・国民健康保険証は持っていきましょう。住民票は世帯ごとなので、同一世帯(家族)の人の分は代理で変えられます。変えたら新しい住民票の写しを取っておきましょう。
国民健康保険ではなく会社の健康保険などに入っている方は、会社での手続きが必要です。
住民票を移しても、免許証の住所は別途手続きをしないといけません。新住所の県内の警察署か免許センターに行きましょう。違反状況によっては免許センターでしか変更できないこともあるので注意。新住所の住民票の写しがあればそれを、なければ新住所に届いた公共料金の請求書などを持っていきましょう。家族も一緒に載っている住民票なら家族の免許証も代理で変更できるので、住民票がおすすめです。ただし住民票の写しにマイナンバーは載せないようにしましょう。他人のマイナンバーを見てもいい事業者と手続きは法律で制限されているので、受け取ってもらえません。
携帯電話、銀行やクレジットカード契約の住所変更は、ネットでできるところが多いです。特に書類もいらないので、さくっとやってしまいましょう。
証券口座は転居を証明する書類を提出しなければならない上に、マイナンバーも申告しないといけません。ただ、いまはネットで写真をアップロードするだけでいいところも多いです。マイナンバー通知カードと免許証のコピーがあれば大丈夫です。
保険契約の住所変更も必要です。これを書いていて忘れていたことに気がつきました!
あとは勤務先に住所が変わったことを申し出て、手続きをしましょう。これでだいたい終わりですかね。残りは郵便物が転送されてきたらやっていけばいいかと思います。
最後に、賃貸物件を契約期間の途中で出た場合(2年更新のところを1年で出たなど)、火災保険の掛け金が月割りで戻ってくることがあります。契約書を確認し、「保険商品名 解約」で検索して情報を探しましょう。自分は2年更新のところを11ヶ月くらいで出たら、15,000円払った内の7000円ちょっとが戻ってきました。
引っ越し手続きは大変ですが、新しい部屋は気持ちがいいです。あなたも良い引っ越しを!

Hachisu