資料作成きほんの「き」② 余白をとるべし

資料作成きほんの「き」② 余白をとるべし

こんにちは、こさかです。
引き続き2/6のビジネスクリエーターズLive、準備奮闘中です!
さて、少し前に第1弾をお送りしましたが、
資料作成のお話、今回は第2弾です。
第2弾のテーマは、「余白」。
…前回は「余白と揃え」と宣言していましたが、
それぞれの話が長くなってしまったので、
今回は「余白」に関する話のみをお届けします。
揃えについては次回に…!
まずは振り返りを。
資料を作る際は、
はじめに構成を手書きメモに(簡単で良いので)まとめることがオススメ。
それまではパソコンを起動させる必要はありません。
構成がまとまってから、
パワーポイントと格闘する流れのほうが、
後々の手直しが少なく済みます。
そしてスライドを作る時は、
はじめにタイトルや、スライド内の見出し、
画像の配置などを固めていくことがポイントです。
…というのが前回の内容となります。
それでは余白のお話を。
パワーポイントの各スライドに、
テキストや画像等の「要素」を載せてからは、
それぞれの要素を見やすく・
伝わりやすくするため、配置を調整することが大切です。
整頓された分かりやすいスライドをつくるために
欠かせないのが、余白の調整。
余白には、大きく分けてふたつの役割があります。
まず一つ目は、
スライド全体を「すっきり」見せるという役割。
二つ目は、
スライド内のテキストや画像といった各要素を、
グループにまとめる、という役割です。
一つ目は説明するまでもありません。
上下左右いっぱいに、
テキストや画像がひろがっているスライドは、
見づらいこと山の如し。
各要素を配置する際にまず、
四方に余白をつくるようにすると、
それだけですっきりします。
最低でも○mmは空けましょう、という条件は特に決まっていません。
(本当は法則があるのかもしれませんが)
パッと見て、余白が狭くならないよう、
都度調整すること!
※ちなみに、人の目線の流れは、
 左斜め上から右斜め下へ、
 Z型に移動する傾向にありますので、
 各要素を配置するときは、
 「左上→右上→左下→右下」の流れを意識すると、
 読み手にとってストレスのない資料になります!
そして二つ目は、
資料の読みやすさをさらに高めるための役割です。
例えば、
「まず図示して、テキストで詳細の説明をする」等、
何かひとつのことを伝えるのに、
画像とテキストを合わせて用いることがあると思います。
そういった場合、
画像とテキストをひとつの「グループ」として考え、
グループごとに余白を取っていくことが重要。
余白の調整がうまくいかないと、
どのテキストと画像が同じグループなのかが分からなくなり、
読みにくい資料が出来てしまいます。
各グループの間に間隔を設けると、
整頓された見た目になり、
読みやすさがグッと増します。
自分の資料が読みにくいな、と思ったら、
まず余白を調整してみることをオススメいたします!
第3弾は、「揃え」をテーマに書く予定です。
次回も是非ご覧ください!
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