Airbnbへの追い風?微妙な規制緩和のお話

Airbnbへの追い風?微妙な規制緩和のお話

こんにちは、八須です。
今日は規制緩和のニュースから。

厚生労働省は9日、自宅の空き部屋などに旅行者を有料で泊める「民泊」を、旅館業法で定める「簡易宿所」と位置付けた上で、簡易宿所の要件を緩和する方針を固めた。(中略)客室の延べ床面積を最低33平方メートルとする基準や、帳場の設置義務などに関し、省令改正による規制緩和を来年度中に実施する方向(中略)
全国で約2万カ所に上るとされる民泊は、大半が旅館業法に違反した無許可営業とみられ、近隣住民とのトラブルなどが社会問題化しつつある。一方、年間2000万人に迫る勢いで急増する訪日客の宿泊需要をさばく手段としては有効(後略)

 
登録は必要だけど、要件を緩和した上で手続きも簡略化するよ、という話です。
大田区なんかは自前で条例を作っていたりしますが、国としてもやっていくんですね。
東京オリンピックに向けてという政策の一環なわけですが、最近こういうの多いですね。
錦の御旗があると、色々えいやと進めやすいのでしょうか。そういった意味では
オリンピックをやるのも悪くはないのかな、と思うようになってきました。

Hachisu