ウルトラバイオレット印刷!印刷のお話part2。

ウルトラバイオレット印刷!印刷のお話part2。

こんにちは、スタッフのこさかです。
今回も印刷にまつわる話をお届けいたします。
書いてみたら思ったよりも長くなったので、
第3弾も印刷の話にしようと思います。
今回は特殊な印刷方式と、色の表現に関する小ネタの2点です。
大量印刷…でもインクは瞬時に乾きます。UV印刷。

前回の投稿では、
印刷時の裏移り対策としてデンプンの粉が使われている…
という話を書きましたが、
実は粉を使わず、一瞬でインクを乾かす技法が存在します。
その名も、「UV印刷」。
「UVって、日焼け止めのアレ?」という方。
正解です。
UV印刷は、紫外線にあてると乾く特殊インクを使った印刷方式。
専用の印刷機で特殊インクを用いて印刷した後、
紫外線をあててすぐにインクを乾かすことで、
色の彩度を高く保つことができます。
そんなすばらしいUV印刷、
もちろん、従来の印刷よりもお高いです。。
蛇足ですが、UV印刷機が置いてある部屋は、
その構造ゆえ、太陽光が一切入らないようになっています。
(小ネタっぽい)
印刷きほんの「き」。「網点」について

世の中には多くの色が存在しますよね。
何となく印刷している印刷物、
様々な色を表現するのに用いられているのは、
たった4色のインクだということをご存知でしょうか?
(例外もありますが…!)
4色です、4色。
人間て頭良いですね。
ちなみに4色というのは、
CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)を指します。
そして色を表現するのは、
網点(あみてん)と呼ばれる細かい点。
1色ごとにベタ塗りされている訳ではなく、
CMYK4色の細かい点をちりばめることで、
様々な色・濃度が表現されているのです。
余談ですが、PCやテレビモニターでは光の点により色が表現されており、
4Kテレビは光の点を従来よりも細かくする(=解像度を高くする)ことで、
美しい映像表現を可能にしています。
似たような構造ということですね!
今回は以上です。
第3弾も是非ご一読ください!
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