歴史に学ぶビジネス:源義経01

歴史に学ぶビジネス:源義経01

こんにちは、大久保です。
『歴史に学ぶビジネス』シリーズを再開します。
今回は源義経の第一回目です。
「千丈の崖も己の心の持ち様一つ」(源義経)
 (勝つということは味方に勝つことである。
  味方に勝つというのはわれに勝つことだ。
  われに勝つというのは気を持って体に勝つことである)
 源義経は、戦が強かったそうですが、
 その義経が言ったといわれる言葉。
 実際にこの言葉通り実行し、勝ったのが
 有名な一ノ谷の戦いでした。
■平家を討つべく一ノ谷に向かう途中、
 義経は徒歩でゆうに二日はかかる行程を
 休むことなく騎馬を走らせることで
 驚くべきスピードで進みました。
 当時は、騎兵で長距離移動による奇襲という
 戦術発想はありませんでした。
 この発想が日本で知られるようになったのは
 なんと明治以降、ヨーロッパの近代戦術思想が
 入ってきてからのことらしいです。
 あまりにも発想が突飛のため、ついていく兵すら
 戸惑っていたようです。
 
 ただ、休憩もそこそこに、
 戸惑う味方をよそに、戦いで勝つことを目的に
 自分の信じる戦法をひたすら実行する姿は
 上記で紹介した言葉の通りだと思いました。
「非常識」に対して「未常識」という言葉があります。
 「非常識」は常識ではないこと。
 非常識なことを他人に迷惑をかけるなど
 あってよいことではありません。
 ただ、「未常識」となると違います。
 いつかは常識となるけれど、まだ常識になっていないだけ。
 その「未常識」に最初に手をつけた人こそ、
 その常識の先駆者といえるでしょう。
 まさに義経は先駆者でした。
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 ミッションとしています。
 ビジネスクリエーターとは、
 「世界のビジネスシーンにおいて、人に今まで味わったことの無い
  感動を与える人財」
のことです。
 ただ、言い方を変えれば「未常識」を作っていく人でもあるのかなと
 思いました。
 すでに「常識」となっていることや「模範」に追従するのではなく、
 自ら新しいことを創出していく。
 
 そういったことを積極的にやる人が集まる場が
 立教ビジネスクリエーター塾であれば嬉しいと思います。
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 明日は村上君です。
 お楽しみに!
 

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