第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
番外編
第8回
こんばんは、スタッフの村上です。
引き続き、日本での台湾新幹線の予約方法をご案内します。
なお、この記事を参考にされたことにより発生した損害について、
筆者と当団体は一切の責任を負いかねますので、
ご利用は、自己責任でお願いいたします。
前回でチケットを入手することに成功しました。
第1回で説明したとおり、台湾新幹線は、台湾第3の
都市台中を経由して、
台湾第2の都市、南部の高雄までを結んでいます。
観光やビジネスで台北だけという人には縁遠いように思えるのですが、
実は、台北の空の玄関口である桃園国際空港の近くまで、
新幹線を使っていくことができるのです。
と、いうわけで、今日は台北駅から新幹線に乗って、
空港の最寄り駅である桃園駅を目指しましょう!
1Fで切符を受け取ったあとは、階段やエスカレーターで地下へおりましょう。
地下を降りると、改札口になります。
改札口は、乗車する列車の号車によってわかれていますが、
どのホームにも降りることができますので、間違ってしまっても問題ありません。
改札口の電光掲示で乗車ホームを確認します。
日本と違うのは、日本が線路ごとに1番線、2番線というのに対し、
台湾では、ホームの島ごとに第1プラットホーム(月台)、第2プラットホーム(月台)と表します。
ホームの両側に線路がある場合は、
1A月台、1B月台、2A月台、2B 月台…という具合になります。
乗車の際は、気を付けてください。
買い物はコンビニが構内にありますが、中に入る前の方が品物がありますので、
中に入る前に購入しておくことをお勧めします。
車内は、日本の新幹線と大きな違いはありません。
普通車は2+3の5列シート、グリーン(商務)車は2+2の4列シートです。
普通車にもグリーン車にも大きな荷物を置く荷物置き場があるのは、
旅行者にとっても助かります。
日本の新幹線も見習ってほしいもんです。
ちなみに、グリーン車に乗ると、車内販売のお姉さんが
無料のワンドリンクと茶菓の注文を聞きに来てくれます。
目指す桃園駅は台北駅を出て、板橋駅に次いで2つ目の駅です。
約20分の短い旅です。
ちなみに、運賃は、時間帯にもよりますが、日本円で400円?700円くらいです。
日本の新幹線に比べて、かなりリーズナブルですね。
桃園駅は、地下にプラットホームがあります。
エスカレーターで地上へ出ると、バス乗り場の案内が出ています。
それほど大きい駅ではないので、
空港(機場)行きのバスの案内に従っていけば、
迷うことはないと思います。
空港までは30元(約90円)、所要時間は15分ほどで、
バス停の前に係員がいてチケットを売っているので、そこでチケットを購入してください。
空港は、ターミナルが2つありますが、
キャセイパシフィック航空以外の日本行きの飛行機は、
第2ターミナルから出発しますので、第2ターミナルで降りてください。
(キャセイのみ第1ターミナルから出発します)
と、いうわけで、このシリーズは今回がめでたく最終回です。
ご覧頂いた皆様ありがとうございました!!
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1 comment so far
野村かずおPosted on4:42 pm - 9月 18, 2009
次は、「世界の車窓から」みたいな感じの企画はいかがですか??