飲食店の入り口に行く前に勝負はついている昨今。主に食べログのせいです。笑

飲食店の入り口に行く前に勝負はついている昨今。主に食べログのせいです。笑

こんにちは。のむらです。
前回、前々回と飲食店の話題でした。
【前々回記事】
理系バー、Incubator(インキュベータ)から考える、アイディアの価値
【前回記事】
「冷やし中華はじめました」を初めてやった元祖が気になる
今回も、飲食店の話をしてみたいと思います。
さっき、道を歩いていたら、ちょっと気になる看板を見つけました。
とはいえ、特に飲み食いするタイミングでも無いので、
スマートフォンで検索してみました。
そうしますと、食べログのページがあるではありませんか。
評価は3.55ということでなかなかの高評価です。
たかが集合知、されど集合知、という感じで、
最終的には自分で味わう評価が自分にとっては正しいのですが、
これだけ評価が増えてくると、
残念ながら、評価の精度は高くなっています。
過去の経験上、食べログで3.5以上のお店に行って、
「とにかく残念でした」
ということはほぼなかったと思います。
4点以上のお店となると、まぁ、アラ探しをするのもなかなかたいへんです。
また、
3点未満の場合には、あまり入ることがないです。
少なくとも突然入ろうとは思わないです。
謎なお店を見つけたら検索してスコアをチェックしてから、
3点未満の場合はスルーします。
※だいたい、よほど辺鄙なところじゃないかぎり、もうちょっと
 評価の高いお店は周囲にあります。
3点~3.5点の間ですと、
ジャンルにもよりますが、当たり外れがあります。
過去最大の外れといえば、、、
ある有名な起業家の方の立ち上げたお店に立ち寄ったら、
突然店員がキレて暴言を浴びせられて追い出された。。。
なんてことがありましたが、
これは「どんな人でも採用した」結果なんでしょう、、、と、
味わった次第です。
ちなみに、私は蕎麦の食べ歩きを趣味にしていますが、
蕎麦に関してはかなり食べログの評価は精度が高いです。
というのが、例えば、焼き肉となると、
料理や内装の他に、「コスパ」という要素が影響を与えやすいです。
が、
蕎麦に「コスパ」なんてものも、一応あるにはあるのですが、
そもそもあまり高くなることはありません。
例えば、せいろ1枚を頼んで、3,000円というお店はなかなかありません。
安ければワンコインでおさまりますし、
大抵のお店は1,000円以下です。
ちょっと高いと言っても、2,000円弱とかでして、
この費用感においてコスパが与える影響というのは、
小さくなります。
食事でもバーに飲みに行く、でも、
今は、お店に入る前に検索すれば評価が分かります。
もちろん、それが全てではありませんが、
しかし、わざわざ低評価のお店に行くという
取らなくても良いリスクは取る必要がないのですね。
なにせ、一生のうちに行けるお店の数というのは、限られています。
これは、テクノロジーが進歩したことの
ひとつの恩恵だと思います。
飲食店からしたら、より競争が厳しくなったとも言えますし、
一方で、良い料理であったり、個性的なサービス等があれば、
必要以上にアピールしたり、広告費をかけたりしなくても
評価してもらえる、とも言えます。
ひとつ、世の中が変化したとすると、
お客さんが入り口に来る前に勝負がついていることがある、
ということでしょう。
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Nomura

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コスパはどうやって実感されるのか? | ビジネスクリエーターズPosted on12:27 pm - 11月 11, 2015

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