こんにちは。のむらです。

「量は質に転化する」ということが言われることがあります。

一般的には、たくさんの仕事をこなせば、そのうちに仕事の質が上がる、
ということで言われているように思います。

立場上、それなりに色々な方の様子を見させて頂いてきましたが、
「いつも忙しそうにしていたらそのうちに仕事の質が変わったか?」
と振り返ってみると、
正直なところ、あまりそういう例は見ていないです。

仕事のやり方やスピード、より早く仕事をこなすための技術等は、
本当に個人個人で違いますが、
ある人に注目した場合、
劇的に仕事の質が変わるとしたら、
「仕事に慣れた」
というレベルのお話ではなくて、
「仕事のやり方が劇的に変わった」
というレベルのお話だと思います。

では、本当に、
同じ仕事を続けていたら、劇的な変化があるでしょうか?

残念ながら、「仕事に慣れた」という程度の変化しかありません。

ある人が現場の能力の120%くらいで仕事を詰め込めば、
仕事の仕方に劇的な変化があるかというと、
実際には、「忙しい、忙しい」とは言うものの、
仕事そのものの質はあまり変わらなかったりします。

このくらいの改善であれば、
今日はお食事会があるから、
今日は好きな歌手のLIVEがあるから、
今日はサッカーを観に行くから、
という日に、何とか定時で仕事を終わらせる、
というのと殆ど変わりません。

つまり、ちょっと集中すれば、ちょっと急げば、
仕事のやり方そのものを再考することなく、
こなせてしまうのですね。

質的な変化というのは、
仕事のやり方そのものを再考することが含まれています。

ですから、例えば、
自分の能力でこなせる250%くらいの仕事を詰め込んでみると、
さすがに「物理的にムリです」と、
拒絶反応を起こすでしょうが、
そこにこそ、仕事のやり方そのものを再考するきっかけがあります。

よくあるパターンとしては、
どうやったらその仕事を断れるか、
どうやったらその仕事の納期を変えられるか、
ということを考え始めるのですが、
その前に、「どうしたら全ての仕事ができるようになるか?」
と、ちょっとでも考える人はけっこう稀です。

しかし、こういう条件になって初めて、
「どういうやり方をしたら良いか?」
ということを真面目に考え出すものです。

実は、これが「量は質に転化する」の本質ではないかと思うのです。

というわけで、
「今の自分の能力の2.5倍くらいの結果を出す」
というところから、仕事のやり方を考えてみると、
仕事の質がどんどん変化していくと思います。

ビジネスクリエーターズのスタッフをやると、
そういうことを考えるチャンスがあるのですね。

ですから、できないということを説明するために頭をつかうよりも、
手を上げて結果を出すと決めてから、その実現方法を真面目に考えると、
そこに、知的労働なるものがあるのでしょう。

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明日は八須くんです。