こんにちは、ビジネスクリエーターズの大岡です。
よく社会人に必要なスキルって3つ(IT、英語、会計)と聞きますよね。
私も学生で就職活動をしている時に、社会人の先輩に、
社会人になる前に何を勉強していた方が良いか聞いたら、
TOEIC、簿記、MS Officeが使えるようになっていた方が
良いということで準備した記憶があります。
ただ、社会人になって思うのは、私が学生の時に
勉強した内容は就職や転職をする時の履歴書作成には
役立ちますが、実務ではもっと別のアプローチがあること。
英語はTOEICのスコアがあっても、実務で英語を使えないということがあります。
これは外国人とディスカッションができなかったり、
英語でレポートが作成できなかったりということが挙げられます。
外人と対等に戦える英語力が求められます。
会計はどうでしょう。簿記を勉強していると
財務会計の仕分けルールは身につきます。ただ、これは主に経理の業務のため、
経理志望の方は良いですが、経営の観点からは管理会計を勉強する方がよいでしょう。
ITはどうでしょう。Microsoftのオフィス(Excel, Powerpoint等)を使えるのは
大事ですし、使えないと仕事にならないことがあります。
ただ、ITで押さえておきたいのは、企業を強くするためのITを構想できること。
先進企業はITを使い工場や物流施設の自動化等の取り組みを進めており、
競争力の源泉になっています。
ITに疎い経営者は今後戦っていくのが厳しくなっていくでしょう。
上記の私なりの解釈のもと、研鑽を重ねております。
これは仕事をしながら感じたことなので、
また別の視点が出てきたら皆さんに共有させて頂ければ幸いです。