こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
前回に引き続き
『価格競争になりにくい4つの価値とは?』
について書いてみたいと思います。
1.アーティスティックな体験に対する価値
2.一体感を味わう価値
3.影響力が見える化されて自己肯定感を刺激される価値
4.パラダイムを理解した気持ち良さに対する価値
と、前回は3.について書いたので、今回は4.についてです。
さて、これはまだまだこれからの部分だと思っています。
そもそも、パラダイムを理解した気持ち良さとは何か?というと、
数学の問題の考え方が理解できた時の気持ち良さのようなものです。
さて、果たして人はこんなものにお金を払うのでしょうか?
いわゆる雑学的な本を読むというのが比較的よく見る事例でしょう。
ただ、パラダイムを理解する、というには少し仰々しいです。
が、、、
近年の日本で言うならば、なかなか良い事例が出てきていて、
例えば、思想書が売られていたりします。
それが、まぁそれなりに話題になったりと。
思想書の実用性
なんてことを考え始めると長い議論が始まりそうですが、
じゃあ、国政に影響を与えるような人が思想書を読み漁るのか?
といえば、むしろ、その逆で、著者のフォロワーというか、
思想そのものを生み出すよりは、
それを理解したいという欲求が前提となって事業になります。
もう少し形態を変えると、例えば、
オタキングexなんかも事例として良い事例だと思います。
人は、パラダイムを理解する気持ち良さに十分にお金を払う資質を持っています。
しかし、これはまだまだあまり可視化されていないというか、
論じられたり指摘されたりしていなので、
できればナイショにしておきたかったところでもあります。笑
なので、他にも色々事例はあるんですが、それについては、
この場ではナイショにしておきます。
が、信じられないくらい、というか、私からしたら「払いすぎだろ」と、
突っ込みたくなるようなお金を払ってる例もあります。
この視点でぜひ世の中を観察してみてください。
さて、これまで5回に分けてこの話を続けてきましたが、
未来予測をする時に、ほぼ確実な2択を組合せると、
未来はけっこう必然に見えます。
例えば、
情報の流通量は増えるか?減るか?
とか、
情報の流通速度は早くなるか?遅くなるか?
とか、
そういうことはほぼ確実な予測ができます。
今、目の前にある価値の本質は何か?というのを見つめつつ、
ほぼ確実な未来予測を組合せると、世の中は思った通りの変化になります。
その中で自分が何を狙うのか?何をするのか?というのは、
未来予測とはまた別の話ですが、
一気に難しい問いを立てるから、怪しげな予言とかを一生懸命暗記したりするわけで、
簡単な二択を組み合わせれば、難しいことは何もありません。
実は、最も難しいことは、
そういう難しい考え方のために思考を放棄している状態を変えることかも知れませんが。
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明日は樋口くんです。