こんにちは、スタッフの大久保です。
最近、広告に凝っているので、
今日も目に止まった広告を紹介します。
地下鉄の乗り換えのときに見つけた広告。
見えにくいですが、これは麦焼酎「いいちこ」の広告です。
「光は影もつくる。」
商品の説明でもなく、何を意味しているかも分からない。
だからこそ…
だからこそ、この広告に接する者に想像させる。
シンプル・イズ・ベストとはいいますが、
そぎ落としてはいけないものまで
そぎ落としてしまったような広告です。
広告に「iichiko」という文字、もしくは
小さく載っている「いいちこ」の瓶がなければ、
何の広告か全くわかりません(笑)。
いいちこのサイトを調べてみたら、
このようなポスター広告がたくさんありました。
「いいちこ」の美味しさよりも
「いいちこ」のあり方そのものを伝えるような
そんな広告が並んでいます。
陳腐な言葉で言えば、「ブランドづくり」なのでしょうが、
うまく商品の世界観を作り出せていることが分かります。
この広告をつくったプランナーに会って
「なぜこのような広告にしたのか?」ということを聞きたい。
そう思わせる力のある広告でした。
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明日は野村君です。